『ゆじらぶっ!ドキドキ☆レネゲイド!~遥かなる金色のときめきクイーンさま~』


PC1:"パラドフローラ"() 常磐 愛也(ときわ・あいや)(キャラシート)PL:有限無限
PC2:"桜花穿閃"(アサルトロケッティア) 桜ヶ丘 聖(さくらがおか・ひじり)(キャラシート)PL:Hyoga
PC3:"ラビットテイル"() 東雲 芽衣(しののめ・めい)(キャラシート)PL:冥王星

メインログ雑談ログ

目次

プリプレイ


GM:それでは~~~~乙女ゲー卓はじめるよ~~~!!!!
桜ヶ丘 聖:いえーい!
東雲芽衣:わーい!
常盤愛也:おもしれー……
GM:じゃあまずトレーラーだ!
GM:昨日と同じ今日。
今日と同じ明日。
この世界は一見、わたしたちの住む現代世界と同じように見える。
そんな日常には隠された裏側があった。
世界に蔓延る未知のウィルス─────レネゲイド。
レネゲイドによって超常的な力を得た人類、オーヴァード。
ウィルスに心を侵され、人としての心を失った怪物、ジャーム。

GM:───そして。悪意あるそれらに対抗すべく生まれた人類の守護者たち───UGL(Universal Guardians Links)!
GM:(ここからキャッチーなBGM)
GM:UGLに入隊したきみに迫る波乱万丈な展開!
GM:イケメンたちとのドッキドキの一時を過ごして得られる"トキメキ"!
GM:紡いだ絆を力に、悪のFA(False Arts)"ポップクイーン"をやっつけよう!

GM:ゆじらぶっ!ドキドキ☆レネゲイド!~遥かなる金色のときめきクイーンさま~

GM:以上だ!
GM:続いて自己紹介!
GMhttps://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYkd2--QIM
GM:PC1の常磐くん! ヨロ!
常盤愛也:「自己紹介しろだって……?その前に」
常盤愛也:GMの髪に手を伸ばす
GM:!?
常盤愛也:「………付いてたぜ、芋けんぴ」
GM:う……わ────
GM:やらせんな!
常盤愛也:「おもしれーGM……」
常盤愛也:気を取り直して自己紹介
常盤愛也:時計草のレネゲイドビーイング。
常盤愛也:目につくものが大抵面白く見える。女性には「おもしれー女…」と言うし、鳥には「おもしれ—鳥…」と言うし、転がる箸には「おもしれー箸…」と言う。
常盤愛也:FHの実験により生み出されるも3年前にセルから脱走。
UGNに保護されたのち、高校生として生活を送っている。公園に住み着いている。

GM:家なき高校生…
常盤愛也:「時計草」の力により、数十秒ほどの範囲に限られるが過去や未来に跳ぶことが可能。敵の攻撃を回避しながら時間を跳び、跳んだ先の自分自身と連携攻撃を行う。
常盤愛也:この能力を使って、一人の少女を助けたりしたのはまた別のお話……
GM:飛び降りる卓をよろしく!
常盤愛也:愛する彼女のために、今日も平和を守るため戦います
常盤愛也:性能面ではブーメランアスピス、ロックオンサイト×5、オリジン:プラントで達成値を盛りまくり
常盤愛也:高い固定値を攻撃とゲットダウンによる回避を行います 孤独の魔眼で範囲攻撃を自分に集めてドッジもできる
常盤愛也:フォールンサラマンダーによる火力上昇もイケるぜ?
常盤愛也:「そんな感じだ。……よろしくな?」
GM:普通に優秀
GM:ありがとう常磐くん!
GM:では続いて…
GMhttps://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY2dbZ7wIM
GM:PC2の桜ヶ丘さん! よろしゅうたのんます!
桜ヶ丘 聖:────GMの前に立ち、膝を付いてその手を握る。
桜ヶ丘 聖:触れ合う指先から伝わる熱は感情を反映する。
桜ヶ丘 聖:暖かな少女の手は、君の心を温めていくだろう。
桜ヶ丘 聖:「ウチは『桜ヶ丘なんでも屋さん』の桜ヶ丘聖」
桜ヶ丘 聖:「──やけど、今宵はアンタの剣や」そう言って、柔らかく微笑んだ。
GM:あっ……(頬を伝うなにか)
GM:俺を攻略する卓じゃないんだよ!
桜ヶ丘 聖:せっかくだし……
GM:かわいいから許すが…
桜ヶ丘 聖:えへへ……はい、自己紹介行きます。
桜ヶ丘 聖:桜ヶ丘聖(さくらがおか ひじり)。ルツィア育ちの箱入りお嬢様イリーガルです。高等部三年生。
桜ヶ丘 聖:生え抜きのルツィア生であるため外の世界に疎く、見知らぬものには興味津々と近づいていきます。
桜ヶ丘 聖:また、小さな憧れから京言葉を用いますが、別に出身ではないので大分エセです。
桜ヶ丘 聖:エフェクト構成はシンプルな【バックスタブ】。
桜ヶ丘 聖:ロケット噴射で肉迫し、一刀の下に切り伏せます。
桜ヶ丘 聖:余談として、最近進路希望調査を白紙で提出しています。回答はまだ決められない!
桜ヶ丘 聖:だから今回は思う存分乙女ゲーの世界を楽しむぜ!
桜ヶ丘 聖:以上!
GM:ありがとう! 是非進路の参考にしてくれ!(しないでね)
GM:では続いて……
GMhttp://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYseW5vQIM
GM:PC3! めいめい出番だ!
東雲芽衣:はーい!
東雲芽衣:東雲芽衣 15歳の女子高生イリーガル!
東雲芽衣:「うむ」という口癖が特徴的なだけの一般的な女子高生!
東雲芽衣:基本的に攻め気質なので、口説くのなんてお手の物……のはず!
GM:バリタチ女がよ~
東雲芽衣:この前一時的に男性化した友人の腹筋に照れていたという情報もありますが、きっとだいじょうぶ!
東雲芽衣:そう、藤宮ひよこちゃんとは聖ルツィア女学院潜入任務以来の友人です!
藤宮ひよこ:マブだぜ?
東雲芽衣:丸いしっぽのような魔眼が生成されるバロールキュマイラです!
東雲芽衣:性能としては、破壊の爪白兵型で殴ります!
東雲芽衣:以上でーす!
GM:シンプルイズベスト! 今回もその手腕を期待しております!
GM:ではハンドアウトを改めて公開します!こちら合同のものとなっております!

【ハンドアウト】
■ハンドアウト(共通)
PC1:”パラドフローラ”常盤 愛也
PC2:"桜花穿閃"桜ヶ丘 聖
PC3:"ラビットテイル"東雲芽衣

シナリオロイス:藤宮ひよこ 推奨感情 P:任意/N:任意

束の間の日常を謳歌していた君たちの端末に、緊急連絡が入る。
第十支部チルドレン、"キキーモラ"絹川 善法にからの救援要請。
指定された場所に足を運んだ君たちに、切羽詰まった様子の絹川が事情を話す。
イリーガル、"ハッチタイム"藤宮ひよことの連絡が途絶え、R事件に巻き込まれた可能性があること。
彼女の自宅に踏み込んだ君たちだったが、ひよこの姿は影も形もなく。
唯一の手がかりとなり得る、彼女の携帯端末に手を触れた瞬間。部屋を覆い尽くす程の閃光。落下するような浮遊感のあと。
君たちが目を開けた際には。───ひとりのギャルが立っていた。

「ようこそ、ショクン。ひよのデンノー世界に♡」  

GM:というわけで電脳世界に否応なしに巻き込まれていくぜ! 観念しな!
桜ヶ丘 聖:トランスミッション!
東雲芽衣:観念するぜ!
GM:じゃあぼちぼち……はじめていくぜ!
常盤愛也:おもしれー状況……

OP

GM:合同OPです。全員登場どうぞ。
桜ヶ丘 聖:桜ヶ丘 聖の侵蝕率を+5(1d10->5)した(侵蝕率:40->45)
東雲芽衣:東雲芽衣の侵蝕率を+4(1d10->4)した(侵蝕率:28->32)
常盤愛也:44+1d10
DoubleCross : (44+1D10) → 44+7[7] → 51

GM:───────────────
GM:第五地区 某所
GM:束の間の休日。思い思いの日常を謳歌していた君たち。
GM:しかし君たちは既に知っているだろう。この街ではほんの些細な切欠で、その当たり前がいとも簡単に崩れ落ちるという事を。
GM:君たちそれぞれの携帯端末から、UGNからの救援要請が鳴り響く。
GM:要請者は、第十支部チルドレン"キキーモラ"絹川善法。
GM:"緊急事態につき、力を借して欲しい"
GM:場所は此処。とあるマンション前にて。

絹川善法:「お、来た来た!」
絹川善法:訪れた三人の姿を見るなり駆け寄って、人懐っこい表情で声をかける。
絹川善法:「ごめんね、急に呼び出しちゃってさ」
東雲芽衣:「こんにちはー!」
常盤愛也:「ったく……五和とのデート中だったてのに……」首に右手をかける
桜ヶ丘 聖:少女は桜色の髪を一つに束ね、しゃなりしゃなりと優雅に佇む。
桜ヶ丘 聖:背中に竹刀袋を背負い、浅緋色の着物に身を包むは一輪の花────そう、お嬢様だ。
桜ヶ丘 聖:「ごきげんよう」外面である!
絹川善法:「何分、緊急事態だったもので……」
絹川善法:「近くに居たUGN関係者に片っ端から連絡を取った結果、さ」
常盤愛也:「ま、おもしれーデートも平和あってこそ、だからな。さっさと解決しようぜ」
絹川善法:「フットワークの軽い、イリーガルの君たちに白羽の矢が立ったワケ」
東雲芽衣:「なるほどぉ」素直に感心するように言う。
桜ヶ丘 聖:「なるほどなぁ」そう言いながら周囲を見渡して、異変が起こっていないことを確認、
常盤愛也:「………どんな事件なんだ?」
絹川善法:「うん。じゃあ、"彼女"の家にお邪魔する前に軽く説明だけ」
絹川善法:「君らはさ。"ゆじらぶ"ってアプリゲーム……知ってる?」
GM:ここで軽い判定だぜ!
GM:知識:ゲームもしくはコネ:噂話で判定可能。難易度6!
桜ヶ丘 聖:2dx>=6 噂話
DoubleCross : (2R10[10]>=6) → 8[5,8] → 8 → 成功

東雲芽衣:2dx+4>=6 噂話
DoubleCross : (2R10+4[10]>=6) → 8[3,8]+4 → 12 → 成功

常盤愛也:コネ:噂好きの友人使用して判定!
常盤愛也:3dx+1>=6
DoubleCross : (3R10+1[10]>=6) → 10[4,8,10]+1[1]+1 → 12 → 成功

GM:みんな知っとる
GM:では軽い情報開示!

・ゆじらぶについて
ここ最近、市内の女子中高生の間で話題になっている幻の恋愛ソーシャルゲーム。
一般的な市場には出回っておらず、限られた者にのみ、ゲームへの招待メールが届くらしい。
 

常盤愛也:「クラスで女どもがきゃーきゃー言ってるのを聞いたことがあるな……」
常盤愛也:「そんなにおもしれーゲームなのか……?」
桜ヶ丘 聖:アプリゲームはやらないがその存在を噂に聞いたことがある。なんでも殿方と────
東雲芽衣:「噂話程度だけど、聞いたことあります」
桜ヶ丘 聖:────あくまで聞いたのは噂である。別に調べたことはない。
絹川善法:「お、話が早くて助かるね!」
常盤愛也:「それと今回集められたのと関係ってあるのか……?」
絹川善法:「残念ながら、ある」
絹川善法:「このゲーム、幻のゲームって噂以外に、もう一つ噂があってさ」
絹川善法:「"オーヴァードしかプレイ出来ない"……って噂」
常盤愛也:「おもしれー噂………」
桜ヶ丘 聖:「……きな臭くなってきたなぁ」
東雲芽衣:「確かにUGN関係になりそうだね」
絹川善法:「R事件に繋がる可能性もあるってことで。支部でも調査してたんだけど」
絹川善法:「これが全然、尻尾が掴めなくて」「で、協力を頼んだんだよね」
絹川善法:「ダチにそういうのが強い子が居たから」
絹川善法:そこで一瞬、言葉に詰まった様子のあと。
絹川善法:「で……電話越しに協力を頼んだ瞬間、その子の端末に"ゆじらぶ"がインストールされてる事が発覚して」
常盤愛也:「そして………?」
絹川善法:「そっから電話は切れて、音沙汰無し」
桜ヶ丘 聖:「ミイラ取りがミイラになった。っちゅうことやな」ほんのりと緊張感を抱く。
東雲芽衣:「それは困ったね……」
絹川善法:「俺の杞憂ならそれでいいけど」
常盤愛也:「お、おもしれー女だな……」
桜ヶ丘 聖:(おもしろいんか?)
常盤愛也:※おもしれー には様々な意味が含まれています
絹川善法:「もしかしたら、取り返しの付かない事になっているかもしれない」
絹川善法:「この街じゃ、小さな切欠で事件に巻き込まれるなんて、よくある話さ」
常盤愛也:「急いで捜さねーとな………」
東雲芽衣:「それで、その子の家に行こうって話なんだね」
桜ヶ丘 聖:「手掛かりを残して行ったかもしれへんしな」
絹川善法:「うん……まあ、きっとグータラしながらスマホ弄ってるだけだとは……思うんだけど」
常盤愛也:「鍵は開いてんのか?人間の家は鍵をかけるらしいが………」扉に目を向ける
絹川善法:「ここの管理人は"こっち"側の人間だから、事情を説明して、もう鍵は借りてあるんだ」
絹川善法:マンションへと歩みを進めながら。
常盤愛也:ヒュウ♪と口笛を吹く
東雲芽衣:「人の家に勝手に踏み込むの、ちょっといけない気分だけど、緊急事態だから仕方ないよね……!」自分を納得させるように言う。
桜ヶ丘 聖:歩きながら竹刀袋に入った刀を取り出し、抜刀の準備を整える。

GM:某マンション 245室前

GM:君たち四人はとあるマンションの一室前で歩みを止める。
GM:ドアにはデコられたオシャレな表札で【FUJIMIYA】と書かれている。
常盤愛也:「おもしれー表札……」
絹川善法:「ここだ。ヒヨッチの家」
東雲芽衣:「ん?ふじみや……? ひよっち……?」
東雲芽衣:「ねぇ、もしかしてその件の子って……」
常盤愛也:「ん?知り合いか?」
桜ヶ丘 聖:「お外の人のお家はよう入らんから楽しみやわぁ」
絹川善法:「ん? ああ、その子の名前は……」
絹川善法:鍵を開け、ドアをゆっくりと開けながら。
絹川善法:「イリーガル、"ハッチタイム"。藤宮ひよこ……って、子なんだけど」
絹川善法:「あれ? 友達?」
東雲芽衣:「あぁー……うむ。知り合いですね。友達です」なんとなく今まで絹川さんがその子を指して言っていた行動等に得心がいった。
常盤愛也:「なおさら助けなきゃ、だな」
東雲芽衣:「ひよこちゃんならこの調査は適任だし、スマホをいじってぐーたらしてそうなイメージがないでもない……」
東雲芽衣:「でも」
東雲芽衣:「人からの連絡を無視したり気づかない子ではないと思います」
絹川善法:少しだけ口元を緩めて。「オレもそう思う」
絹川善法:「じゃ、入ろうか……一応、警戒ヨロシク」
常盤愛也:「おもしれー女……なんだな」なぜかニヤリと
東雲芽衣:「うむ……!」より一層気を引き締めて入る。
桜ヶ丘 聖:「急がんとあかんな」御免下さいと言いながら付いていく。

GM:ひよハウス

GM:一人暮らしの女の子にしては、その中は意外と簡素なものだった。
常盤愛也:「おもし………ろくはない部屋だな、うん」
東雲芽衣:「片付いているね」
GM:ピンクや黄色を貴重としたマットやカーテン、小物などが主張しすぎない程度に配置されている。
絹川善法:「……くそっ。何処行ったんだよ、ヒヨッチの奴」
GM:そして、藤宮ひよこの姿は何処にも無い。
桜ヶ丘 聖:「カラフルでポップなええ部屋やな……家主さえ居れば」きれいな場所は好きだ。きれいすぎる場所は不安だ。
GM:ではここで、東雲さんは気付くかもしれない。
常盤愛也:「ポケットに入ってたどんぐり……これで探せねーかな」
GM:ベッドの上に放置された携帯端末。
桜ヶ丘 聖:(ダウジングってやつか?)どんぐりを見ながらごちる。
GM:光に反射する、ギラギラのラメでデコられた携帯端末。
常盤愛也:「どんぐりー、どんぐりあるぜー!出てこーい!」
GM:あれは、君が見覚えのあるものだ。
東雲芽衣:「あ。携帯はそのままみたい……これはひよこちゃんのだったはず!」
常盤愛也:部屋全体に呼びかけているため、床に目が行っていなかった
常盤愛也:「ケータイ………何か、分かりそうか?」
桜ヶ丘 聖:「着信履歴はどうなっとる?」流石に友人の前で触るのは憚られるので促す形で。
東雲芽衣:「し、失礼します」緊張した面持ちでその場に居ないひよちゃんに断りをいれて携帯を触って確認しようとします。
GM:なるほど。
GM:では。
GM:東雲芽衣さんがひよスマホに手を触れた瞬間。
GM:カッ!
GM:端末の液晶画面から尋常でない程の光が溢れ出す!
東雲芽衣:「わっ!」
GM:部屋を覆い尽くすほどの光量に、君たちは目を開けていられない!
桜ヶ丘 聖:「きゃっ!」
常盤愛也:「ま、まぶしー携帯……!」
東雲芽衣:目をつむります
絹川善法:「うわっ! な、なんだこれ……!?」
常盤愛也:目を背けながら閉ざす
桜ヶ丘 聖:刀を持った腕で瞳を覆い、眼を瞑ります。
GM:君たちが目を閉じたと同時。
GM:やがてその身体が宙に投げ出されるような感覚のあと。
GM:高所から落下するような浮遊感。
GM:落ちていく。
常盤愛也:「おもしれー感覚……!」
GM:何処までも。

GM:シーン終了。
GM:ロイスの取得のみ可能です。
桜ヶ丘 聖:常盤愛也 ○不思議/困惑 でとりあえず取ろうかな
東雲芽衣:絹川善法/◯親近感/不安/ロイス
東雲芽衣:以上で!
常盤愛也:東雲芽衣 〇おもしろそーな女……/不安
常盤愛也:以上!
GM:OK!

ミドル1

GM:ミドル1
GM:シーンPCは侵蝕順で東雲さん。全員登場。
東雲芽衣:東雲芽衣の侵蝕率を+4(1d10->4)した(侵蝕率:32->36)
常盤愛也:51+1d10
DoubleCross : (51+1D10) → 51+6[6] → 57

桜ヶ丘 聖:桜ヶ丘 聖の侵蝕率を+8(1d10->8)した(侵蝕率:45->53)
GM:───────────────

GM:???

GM:いつの間にか地に伏せていた君たちの意識が、徐々に覚醒する。
GM:冷たいアスファルト。周りを見渡せば、そこは先程まで居たマンション前。
常盤愛也:「はっ…………!俺は……落ちたのか?」
GM:天高く登っていた太陽が、気付けば沈み、外は真っ暗だ。
常盤愛也:「1か月ぶりだな……」ぱんぱん、と埃を払う
東雲芽衣:「んー……」ぼやぼやした頭の状態で、起き上がる
桜ヶ丘 聖:「んん……」二人と同じようにゆっくりと立ち上がる。
常盤愛也:「夜か………ずっとここで眠ってたのか、俺たち」
東雲芽衣:「え。夜……!?」
常盤愛也:「大丈夫だったか、怪我は?」二人に話しかける
桜ヶ丘 聖:「へくち!」もう夜は寒い。なんだか冷えてしまったような気がする。
東雲芽衣:「怪我はないですね」
桜ヶ丘 聖:「こっちもないで」身体を動かし、四肢の具合を確認する。
GM:君たち三人に外傷などは無さそうだ。
GM:善法の姿は見当たらない。
常盤愛也:「そういえばあいつは……ヨシ、っていったっけ」
東雲芽衣:「うむ。いないね……」
常盤愛也:「もしや粉々になってしまったのか……?」
常盤愛也:「落下の……衝撃で」
桜ヶ丘 聖:「分断されてもうたな……」警戒心を高める。
GM:ではここで【知覚】で判定してみましょう。
常盤愛也:はい!
GM:難易度は6。
桜ヶ丘 聖:1dx+1>=6 知覚
DoubleCross : (1R10+1[10]>=6) → 8[8]+1 → 9 → 成功

常盤愛也:3dx+1>=6
DoubleCross : (3R10+1[10]>=6) → 5[1,4,5]+1 → 6 → 成功

東雲芽衣:1dx+1>=6
DoubleCross : (1R10+1[10]>=6) → 2[2]+1 → 3 → 失敗

東雲芽衣:ざんねん
GM:ではどうやらひよこちゃんが心配しすぎたあまり気付けなかった芽衣ちゃん以外は理解(わか)ります。
GM:空に浮かんでいる、月だと思っていたそれが。太陽であること。
常盤愛也:「………!」
常盤愛也:「そうだ………この光は……太陽のだ」
常盤愛也:「よく光合成するから分かる……」
GM:そして、今。足を踏みしめているこの地面。
GM:踏みしめるとヴン、と唸りを上げて僅かに振動していること。
GM:雑に貼り付けられたテクスチャのように。
常盤愛也:「おもしれー地面……」
桜ヶ丘 聖:(地面の感覚がおかしい。踏み込んでいるのにどこか浮足立つような。まるでなにかに隔てられているような……)
東雲芽衣:「わっ、ほんとだ……!」言われて変な感じには気づきます。
藤宮ひよこ?:「よく出来てるっしょ?」
藤宮ひよこ?:君たちの後方から、場違いに明るい声。
常盤愛也:「だ、誰だ!」
桜ヶ丘 聖:声のする方に振り向き、腰元に刀を据えて鯉口を切る。
東雲芽衣:「!」
東雲芽衣:「ひよこちゃん?」
藤宮ひよこ?:膝を付き、頬をに手を添え、小首を傾げながらにんまりと君たちを見つめている。
藤宮ひよこ?:普段のセーラーとは趣の違う、白ワンピに身を包んでいるその姿は紛うことなきギャル─────
藤宮ひよこ?:藤宮ひよこの姿。
常盤愛也:「こいつが例のおもしれー女……」
桜ヶ丘 聖:「随分と元気なお友達やなぁ」
藤宮ひよこ?:「やっほー、めいめい」ブンブンと手を振りながら。
東雲芽衣:「ひよこちゃん、いつもと服装違うね?」
常盤愛也:「見つかったってことはこれで終わりか……?」棒立ち
藤宮ひよこ?:「似合ってるっしょ?」「そこの二人は初めましてだよね」
藤宮ひよこ?:すっと立ち上がって、ぱちりとウインク。
藤宮ひよこ?:「藤宮のひよこちゃんです。どうぞよしなに」
常盤愛也:「常盤の愛也ちゃんだぜ………よろしく」
桜ヶ丘 聖:「『桜ヶ丘なんでも屋さん』の桜ヶ丘聖や。どうぞごひいきに」
藤宮ひよこ?:「うんうん、やっぱり、人間第一印象が肝心だからね」「一生後引くんだよね、これが」
藤宮ひよこ?:「アイサツはやっぱり大事だよね」
藤宮ひよこ?:「つーわけで」
藤宮ひよこ?:「ようこそ、ひよのデンノー世界に♡」
藤宮ひよこ?:「皆には今日から、この"ゆじらぶ"の世界で~~~?」
藤宮ひよこ?:「面白おかしく暮らしてもらいまーす♡」「ハイ拍手!」
常盤愛也:「お~~~~~………」つられてパチパチ
東雲芽衣:「で、デンノー世界!?」
藤宮ひよこ?:パチパチパチパチ! と一人狂ったように手を叩いている。
桜ヶ丘 聖:「東雲はんのお友達、随分とふぁんきーなんやなぁ」
常盤愛也:「…………いや待て」
常盤愛也:「俺と五和のデートはどうなる……!」
藤宮ひよこ?:「ん? 愛也ちゃん、カノジョ居たの?」
常盤愛也:「居るぜ」
藤宮ひよこ?:「そっか~~~」
藤宮ひよこ?:「残念だけど、愛也ちゃんはもうカノジョには合えねーから……」
藤宮ひよこ?:シクシク、と泣くポーズのあと。
藤宮ひよこ?:「この世界で、新しい恋、見つけようぜ!」
常盤愛也:「は…………?」
常盤愛也:「それは冗談としてもつまらねーぜ……?」
桜ヶ丘 聖:「なんやまるでここから帰れないみたいな言い方しおるなぁ」
藤宮ひよこ?:「はいズドン! ひじりん正解!」
常盤愛也:「…………本気なんだな?」
藤宮ひよこ?:「ひよ、言ったよね? 今日からこの世界で暮らしてもらうって」
東雲芽衣:「ひよちゃん? なんかいつもと言動も違うような気がするんだけど、どうしたの?」
藤宮ひよこ?:「なーに言ってんの、めいめい。ひよはいつも通りじゃん!」
藤宮ひよこ?:「……地面とか、踏んで分かったっしょ? ここは、現実の世界じゃない」
藤宮ひよこ?:「みんなの意識だけをこっちの世界に引っ張って来てるわけ」
東雲芽衣:「意識だけを……」
常盤愛也:「おもしれー技術……」
桜ヶ丘 聖:「東雲はん。なに、簡単な話や」
桜ヶ丘 聖:「仮にここがウチらの世界とは違う場所だとして、ここの創造主様がそこのお友達なら──」
桜ヶ丘 聖:腰を落とし、膝を屈めて居合の構えを取る。
桜ヶ丘 聖:「──叩いて、眼ぇ覚まさせればええだけのこと」
東雲芽衣:「……! そう、だね」
藤宮ひよこ?:「お、バトっちゃう? 止めといたほうがいいケド」
藤宮ひよこ?:けらけらと笑いながら。
常盤愛也:「余裕じゃねーの」
藤宮ひよこ?:「余裕も何も……ひじりんが言った通り、ひよはこの世界の創造主なワケよ」
常盤愛也:「そーぞーしゅ」知らない言葉だ……
常盤愛也:「………どーするんだよ」
藤宮ひよこ?:「愛也ちゃんたちはあくまでお客様なワケ」「勝てないよ? 今はまだ、ね」
東雲芽衣:「いつかは勝てる可能性があるってこと?」とりあえず話を聞いてみる。
藤宮ひよこ?:「そのとーり!」ビシッと指指しながら。
藤宮ひよこ?:「慈悲深~い女のひよは、そんな君たちにもチャンスを与えてあげるってわけ」
藤宮ひよこ?:「この世界はさ。"ゆじらぶ"ってゲームそっくりに作ってあるんだけど」
常盤愛也:「話題のゲームってやつだ」
藤宮ひよこ?:「"ゆじらぶ"はそもそも、イケメンを攻略してラスボスを倒す、王道の愛と勇気の勧善懲悪恋愛ゲームなわけよ」
藤宮ひよこ?:「そこで!」
藤宮ひよこ?:「愛也ちゃん、ひじりん、めいめいの三人で見事、このゲームのトゥルーエンドを達成できた暁には」
藤宮ひよこ?:「みんなをお家に帰してあげちゃう……かもね」
東雲芽衣:「なるほどね……」
常盤愛也:「いいぜ……その勝負乗った」
常盤愛也:「ん?…………ちょっと待て」
常盤愛也:「イケメンを……攻略するんだよな?」
藤宮ひよこ?:「そうだよ?」
桜ヶ丘 聖:「……攻略?」同様に意図が掴めていない。
常盤愛也:「俺は………レネゲイドビーイングってやつらしいが、一応男だぜ」
藤宮ひよこ?:「だいじょーび!」
藤宮ひよこ?:「昨今の世論の事情も反映して、主人公は男女どっちでも選べるから!」
常盤愛也:「昨今の事情………なるほど」
常盤愛也:「俺…………やれるかな」
藤宮ひよこ?:「イケメンがイケメンを落として何も問題ナッシング! やったね愛也ちゃん!彼氏が増えるぜ!」
常盤愛也:「でもそうしないと五和に会えないなら……やってやる」
常盤愛也:「ごめん五和………」
東雲芽衣:「桜ヶ丘さん、攻略っていうのはいわゆる惚れさせる、みたいなことで……」説明している。
桜ヶ丘 聖:「惚れっ……!?」構えが解け、頬を染めてわたわたとしている。
藤宮ひよこ?:「グフフ……初心やのう……」
藤宮ひよこ?:そんな訳でギャアギャア盛り上がっている彼女の足元に。
ひよこ:「!」
ひよこ:「………! !」
東雲芽衣:「わっ、ひよこだ」
ひよこ:気付けば、バサバサと小さな翼を広げ、クチバシで彼女を突付いているひよこが一匹。
常盤愛也:「おもしれー鳥……」
藤宮ひよこ?:「よーし……じゃあ……早速説明を……あーっ……」
藤宮ひよこ?:「今、ひよが大事な話をしようと……」
藤宮ひよこ?:「してんじゃん!」
藤宮ひよこ?:苛立ちながら声を荒げた後、ばしん、と足元のひよこを蹴っ飛ばす。
常盤愛也:「さわがしー女……」
ひよこ:「!!」
常盤愛也:「泣いてる………」
東雲芽衣:「ちょ、ちょっとひよこちゃん!」
ひよこ:飛ばされた衝撃で、君たちの足元にごろごろとその身を転がせる。
藤宮ひよこ?:「チョードいいや。ひよはもうそいつ、要らないから」
藤宮ひよこ?:「みんなの好きにしていいよ。つっても。ストレス解消にイジめるぐらいしか、使い道、ねーけど」
藤宮ひよこ?:「……あーっ!もうこんな時間じゃん!」
藤宮ひよこ?:「そろそろOP、始まっちゃうから。あとはその出来損ないの絞りカスから話、聞いといてね!」
常盤愛也:「…………小さいやつをいじめるの、よくないぜ」ひよこを抱え、桜ヶ丘聖の頭の上に
常盤愛也:「ここで休みな………」
桜ヶ丘 聖:「おっと、よろしゅうな」片手でひよこが座れるようにバランスを取る。
藤宮ひよこ?:「んじゃねーん、諸君! 検討を祈る!」
藤宮ひよこ?:《瞬間退場》
常盤愛也:「………今は見逃してやるぜ」
藤宮ひよこ?:そう言い残すと、にんまりと笑って、その姿が消え失せる。
常盤愛也:「おーぷにんぐ………始まるのか」
GM:一瞬の静寂の後。
GM:桜ヶ丘さんの頭の上のひよこがよろよろと身を起こし。
ひよこ:「う……う」
GM:喋り始めた。
ひよこ:「み、みんな……」
東雲芽衣:「わぁ。喋れるんだ!」
東雲芽衣:「大丈夫……?」
常盤愛也:「…………涙は似合わないぜ」ハンカチを差し出す
ひよこ:「めいめい……ひよだよ……」
桜ヶ丘 聖:「ひよこ?」
ひよこ:差し出されたハンカチにクチバシを近づけて穴を開けながら。
東雲芽衣:「ひよこちゃん……?」
常盤愛也:「あっ穴が!」だが、怒るに怒れない
ひよこ:「ごめんね、みんな……ひよが、ひよのせいで……」「いや、それより……」
ひよこ:「気をつけて! もう、OPが始まっちゃうんだ」
ひよこ:「ゆじらぶのOPは……」
GM:瞬間。
辻堂ライチ:「動くな」
GM:君たちと同世代くらいの男(イケメンだ…!)が。君たちに片手を翳し警告を促している。
辻堂ライチ:「アンタら。"ポップクイーン"と会話してたろ」
東雲芽衣:「動くな……って、貴方は?」
常盤愛也:「おもしれー状況……」
桜ヶ丘 聖:("ハッチタイム"とちゃうんか?)
辻堂ライチ:「UGLの辻堂だ。支部まで同行して貰うぞ」
ひよこ:「ゆじらぶのOPは……」「一歩間違えば、BAD直行なんだ……」
常盤愛也:「UG……L……?なんか違う気が……」
ひよこ:「げ、ゲームの世界だから…!」
ひよこ:「ここは、波風立てないのが正解!」「………だったような、気がする」
桜ヶ丘 聖:「だんだんわかってきたで。つまり、ウチらはこれからロールプレイをするってことやな」
東雲芽衣:「し、しっかりして、ひよこちゃん! BADはやだよ!」
東雲芽衣:「……波風を立てないってことは、ここは素直に同行かな?」
常盤愛也:「よく分かんないが………こうすればいいのか?……白旗だ」穴を空けられた白いハンカチを振る
桜ヶ丘 聖:刀を竹刀袋に戻して背負い直し、抵抗の意志がないことを暗に示す。
ひよこ:「ごめんね、めいめい……」「なんだかこの姿になってから頭がフワフワしちゃって……」
辻堂ライチ:「………」
辻堂ライチ:そのハンカチをぎろりと睨みつけたあと。
辻堂ライチ:くい、と首を振って。「着いて来い」
常盤愛也:「よし……!」
桜ヶ丘 聖:「これついて行ってええんよな?」ひそひそと。
東雲芽衣:「た、多分……」
ひよこ:「うん……! 大丈夫!」
ひよこ:「………」
ひよこ:「たぶん」ぼそり。

GM:シーン終了。
GM:ロイスの取得のみ可能です。購入判定は次回まで待ってくり…!
桜ヶ丘 聖:東雲芽衣 ○信用/攻略…… で取得!
東雲芽衣:桜ヶ丘聖/◯連帯感/不安/ロイス
常盤愛也:桜ヶ丘 聖 〇おもしろそーな女……/不安
GM:OK!

ミドル2

GM:ミドル2
GM:シーンPCha
GM:常磐くん。
GM:登場する方はダイスを降りな!
桜ヶ丘 聖:桜ヶ丘 聖の侵蝕率を+3(1d10->3)した(侵蝕率:53->56)
常盤愛也:俺だぜ……
東雲芽衣:東雲芽衣の侵蝕率を+3(1d10->3)した(侵蝕率:36->39)
常盤愛也:51+1d10
DoubleCross : (51+1D10) → 51+9[9] → 60

GM:格差が広がってきた
GM:───────────────
GM:前回までのあらすじ。
GM:連絡が取れなくなったひよこちゃん宅に踏み込んだ君たちはどういう訳か別の世界に閉じ込められてしまった。
GM:ちょっと様子のおかしいふじひよはここから出たければこのゲームの世界をクリアせよと難題を叩きつけてくる。
GM:なぞのマスコットひよこも叩きつけてきた!
GM:どうするかと頭を抱えるヒマもなく突如として現れたイケメンUGLチルドレン・辻堂ライチくんに従われるまま。
GM:君たちは最寄りのUGL支部へと連れてこられたのだった……

GM:UGL第五支部 会議室

GM:座って待つように言われた君たち。待機して間もなく。一人の男が入室し、軽く会釈をして君たちの目の前のイスに腰を下ろす。
茅ヶ崎駿:「わざわざご足労頂いて、すまないね」
茅ヶ崎駿:短く刈った黒髪に丸メガネ。長身の男が柔和な微笑みを浮かべながら話しかけてくる。
茅ヶ崎駿:「UGL第五支部エージェント、"ホリゾント"茅ヶ崎駿です」
桜ヶ丘 聖:「…………桜ヶ丘聖や。よろしゅう」コードネームも通称も出さない。一般市民アピールだ。
常盤愛也:「常盤愛也………公園に暮らす高校生だ」
常盤愛也:簡素に自己紹介
東雲芽衣:「東雲芽衣、です」
茅ヶ崎駿:「桜ヶ丘さんに常磐くん、東雲さん……うん」手元の書類をゆっくりと捲りながら。
茅ヶ崎駿:「やっぱり。今月の入隊名簿に名前がちゃんと記載されてる」
辻堂ライチ:「……どういうことスか?」
辻堂ライチ:君たちの背後で身じろぎもしなかった少年が、ぴくりと反応する
桜ヶ丘 聖:(ウチら、ここの人になるみたいなや)ひそひそ
東雲芽衣:(そうみたいだね……?)ひそひそ
常盤愛也:(ゲームってそういうもんなんだな……)ひそひそ
茅ヶ崎駿:「つまりね。ライチくん」「彼らは。僕らの仲間ってことさ」
茅ヶ崎駿:「でも、おかしいな。今月の入隊者はひとりって聞いてたんだけど……」
常盤愛也:「増えることも……あるんじゃねえか?そっちの方がおもしれーし……」
常盤愛也:「きっとそういうことだぜ」
辻堂ライチ:「何も面白くねえ」むすっとした表情で。「じゃあなんで、アンタら。"ポップクイーン"と話なんか……」
東雲芽衣:「”ポップクイーン”ってのは、察するに私達が話していた金髪の女性?」
桜ヶ丘 聖:「あそこでアンタが来てくれへんかったら今頃……」よよよ……と、悲しみを顕にする。
辻堂ライチ:「他に誰が居るんだよ……」「……おい、な、泣くなって……別に怒ってねえから……」
桜ヶ丘 聖:「よよよ……」
常盤愛也:「”ポップクイーン”とアンタらは……どういう関係?」
茅ヶ崎駿:「"ポップクイーン"はね」「FAエージェントさ。ジャームの疑いもある」
茅ヶ崎駿:「彼女には何度も辛酸を嘗めさせられているから。支部のみんな、ピリピリしてるのさ」
常盤愛也:(UGL……FA……聞いたことある言葉ばっかりだな)
常盤愛也:「おもしれー……そういうことか」
茅ヶ崎駿:「そんな訳で。こちらとしても事情を伺わなければならないんだよね」
茅ヶ崎駿:すっと目を細めて。「君たちと、"ポップクイーン"。どういった関係なのか」
茅ヶ崎駿:「ライチくん。ハンカチは要らないよ」
辻堂ライチ:「えっ……」「あっ! この女!泣き真似じゃねえか!」
桜ヶ丘 聖:瞳を覆っていた手が止まり、チロリと舌を出した。
桜ヶ丘 聖:「堪忍な」
常盤愛也:「お前ら……どっちもおもしれー奴だな……辻堂と桜ヶ丘に
常盤愛也:「調べるったって……どうする?俺をひん剥いても楽しくないと思うぜ?」
茅ヶ崎駿:「事を荒立てたい訳じゃないし、"そういった手段"は出来るだけ行使したくない」「出来れば、正直に答えてくれると助かるね」
ひよこ:「みんな……みんな」
ひよこ:桜ヶ丘さんの袖の辺りからもぞもぞと身を蠢かし、小さく声をかける。
常盤愛也:「ひよこ!」
東雲芽衣:「ひよこちゃん?」
桜ヶ丘 聖:「ひよこ、どないしたん?」ひそひそ
ひよこ:「思い出したんだよ……!ここの選択肢も間違えちゃうと……バドエンまっしぐらなんだ!
桜ヶ丘 聖:「え」
常盤愛也:「………………………………お、おもしれー………な……」
常盤愛也:困ったような表情で
東雲芽衣:「そうなんだ、ここも穏便にする感じ?」
ひよこ:「ううん……」少しだけ頭を抱えた(どうやって?)素振りのあと。
ひよこ:「さっき……チガシュンが、言ってたっしょ?」「今月の入退者はひとりのはずだったって」
ひよこ:「考えてみれば、当たり前だよね」「主人公が3人同時にいる乙女ゲーなんて、聞いたことないし」
常盤愛也:「……半人前だから、3人来ましたー……じゃ、だめかな」ひそひそ
桜ヶ丘 聖:「半人前やったら半人余るやろ」ひそひそ
ひよこ:「つまりさ。あのもうひとりのひよ……"ポップクイーン"は」「ここは"ゆじらぶ"の世界……って言ってたけど」
ひよこ:「愛也ちゃん、ひじりん、めいめいの三人も一気に連れ込んじゃったせいで」「僅かだけど綻びが……バグみたいなもんが発生してるんだと……思う」
常盤愛也:「”正解”があるかどうかも分からないってことか………おもしれー」
ひよこ:「その穴を利用しない手は無い……だから」「ひよは、ありのままを伝えるのが、いいと思う」
桜ヶ丘 聖:「なるほどなぁ……あ、ちなみにバッドエンドになるとどうなるんや? はじめから?」ひそひそ
ひよこ:「正直、わからないんだ……ここはゲームの世界であって、そうじゃないから」「ただ一つ、言えるのはさ、ひじりん」
ひよこ:「"ゆじらぶ"のバッドエンドって……よくて廃人になるエンドで。大体がデッドエンドなんだよね」
桜ヶ丘 聖:「…………桜の栄養になるのは嫌やなぁ……」表情が強ばる。
東雲芽衣:「結構重いゲームなんだね……」
ひよこ:そわそわしている。
常盤愛也:「そのゲーム、本当におもしれーのかな……?」
辻堂ライチ:「あんたら」「さっきから……誰と話してんだ?」
辻堂ライチ:ひよこの姿は見えていないようだ。
常盤愛也:「えっ?いや………これは……あれだよ……ほら……」
常盤愛也:(どう切り抜ける?)ひそひそ
東雲芽衣:「そんなことより、”ポップクイーン”との関係が知りたいんですよね」
茅ヶ崎駿:「ん? ああ、そうだね……」ちらりと視線を向けているも、やはりピヨピヨ鳴いている小動物の存在には気付いていないようだ。
桜ヶ丘 聖:「せや。ウチらは被害者みたいなもんやで」両手を上げて、袖の裾を広げてひよこを中へ。
東雲芽衣:「私達は”ポップクイーン”とは友達です。友達……だと想ってました」
辻堂ライチ:「友達……?」
東雲芽衣:「あまりに外見がそっくりで、自称している名前も同じだったので……」
東雲芽衣:「でもなんか違うような、他人の空似のような、そんな雰囲気でした」
常盤愛也:「体を乗っ取られてるのかもしれない」
茅ヶ崎駿:「………ふーむ」「他人の空似。いや、同一体……認識の誤認?いや……」ブツブツと何かを呟いている。
常盤愛也:「俺たちはアイツを倒して元に戻したい、つまりあんた達とは……敵にはならない」
常盤愛也:「どーだ……おもしれー話だろ?」
茅ヶ崎駿:じっと君たちそれぞれに視線を交わしたあと。
茅ヶ崎駿:「………うん!」「信じよう」
常盤愛也:「……さすが、話の通じる男だったぜ」
辻堂ライチ:「駿サン!?」目を見開いて。「あんた。そんな簡単に……」
桜ヶ丘 聖:「まあ、言うとおりやな……見ず知らずのウチらを信用する根拠はあるんか?」訝しげに。
茅ヶ崎駿:「だって。ウソは言ってないからね。この子たち」「そういう能力なんだ、お嬢さん。目を見れば真偽くらい、判断できる」パチリとウィンク。
桜ヶ丘 聖:「正直者は救われるっちゅうことやな」ライチににこりと微笑んだ。
辻堂ライチ:「~~~~~っっっ」
辻堂ライチ:ドアを開けて部屋を出ていこうとする背に。
茅ヶ崎駿:「ライチくん。彼らに、支部を案内してあげて」
辻堂ライチ:一瞬苦虫を噛み潰したような表情のあと。
辻堂ライチ:「……着いて来い」
常盤愛也:「あんまりかっかすんなよ、よろしくな?」辻堂の肩を叩く
東雲芽衣:「はーい!」うまくいったことに喜びながらついていく。
桜ヶ丘 聖:「ほな、失礼します」軽くお辞儀をしてついていく。
辻堂ライチ:肩を置かれた手を払う気力もなく、深い溜め息をついた。

GM:───────────────

GM:では情報収集の時間です!
常盤愛也:うおー!
GM:少し特別なシステムとなってるぜ~!
桜ヶ丘 聖:UGLシステム!
常盤愛也:もしや……コネ:UGNは……?
GM:使えるから安心しな!
GM:ということで。
GM:イケメン攻略班ひとり、世界攻略班ふたりに別れてもらいます。
常盤愛也:おもしれー(優しい)GM……
桜ヶ丘 聖:乙女ゲーだ……!
東雲芽衣:なるほどね
常盤愛也:ヒロインは一人なのね
GM:このあとの情報収取のあと。イケメン攻略班はメインタブでイケメン攻略。
GM:世界攻略班は情報共有とかして頂きつつサブタブで時間の許すかぎりワイバーンってわけね
常盤愛也:おもしれーシステム……
東雲芽衣:楽しそう!
桜ヶ丘 聖:すごいこと始まった!
GM:イケメンは三人いるので持ち回りで全員といいかんじに会話できるんじゃねえかな…?とおもいます
桜ヶ丘 聖:最大3サイクルのイメージね
GM:そうわよ
GM:まずは情報項目を開示しましょう
常盤愛也:そういうことか!

■"アフロブルー"辻堂ライチについて
知識:ゲーム
情報:UGN/噂話
難易度6/8/10  

●この世界(ゆじらぶ)について①
情報:UGN/噂話
難易度6  

●"ポップクイーン"藤宮ひよこについて
情報:UGN/噂話
難易度6  

GM:■がイケメン攻略班用、●が世界攻略班様の情報データですね
桜ヶ丘 聖:ふむふむ
常盤愛也:分かりやすいぜ!
GM:ライチくんの項目は高ければ高いほどお得な情報が解禁されます
常盤愛也:ワクワク
GM:また、シーン登場ダイスを振り直す事によって振り直しも可能にします! ガンバッテネ
GM:追記:情報項目の調査のあと→イケメン攻略班:世界攻略班に別れてもらうことにしますので
GM:イケメン調査→桜ヶ丘さん 実際のイケメン攻略者→常磐くん
GM:みたいなことも可能です!
東雲芽衣:親切設計~
桜ヶ丘 聖:ありがた~!
GM:じゃあ挑みな!
桜ヶ丘 聖:■"アフロブルー"辻堂ライチについて を行きます
桜ヶ丘 聖:2dx+1 噂話
DoubleCross : (2R10+1[10]) → 10[8,10]+8[8]+1 → 19

GM:????
桜ヶ丘 聖:ちょろ^^
辻堂ライチ:ちょろくない!
東雲芽衣:●"ポップクイーン"藤宮ひよこについて 噂話でいきます!
東雲芽衣:2dx+4>=6
DoubleCross : (2R10+4[10]>=6) → 10[6,10]+10[10]+3[3]+4 → 27 → 成功

東雲芽衣:いえい
GM:ええ…?
常盤愛也:この世界(ゆじらぶ)について① を行くぜ コネ:UGN幹部使って判定
常盤愛也:4dx+1>=6
DoubleCross : (4R10+1[10]>=6) → 10[3,3,3,10]+2[2]+1 → 13 → 成功

GM:なんだこいつら!
常盤愛也:スケスケだぜ
GM:じゃあ開示しま~す!
GM:まずはセカイ編から。

●この世界(ゆじらぶ)について①
"ポップクイーン"曰く、彼女が作り上げた世界。"ゆじらぶ"という幻の恋愛ソーシャルゲームが元となっている。
"ゆじらぶ"の舞台はレネゲイドウィルス、超常的な力を得た人類、オーヴァードなど、世界観設定が現実世界と酷似している。
数年前にもごく一部のオーヴァードの間で人気を博していたが、悪質なガチャの排出率、運営の杜撰な対応などで炎上し、開始僅か一月という期間でサービス終了。現在に至るまでその名前が浮上することは無かった。
一見、現実世界と変わらない様に見えるが、地面の感触、一瞬で切り替わる昼夜。一部の人は同じ言葉を繰り返すだけなど、この世界が虚構である事に違いはないだろう。
今の所、現実世界へと脱出する手段は見つけることが出来ない。
ゲームを攻略し、"創造主(ラスボス)"を打ち倒すことが出来れば、あるいは。  

●"ポップクイーン"藤宮ひよこについて
"ハッチタイム"藤宮ひよこのもうひとつの人格が形を為したもの。(Eロイス:ファイトクラブ所持)
喜怒哀楽激しく、気に入らないことがあればすぐに癇癪を起こすなど、自身の欲望に忠実になっている。
主人格であるひよこの能力の大部分を吸収し、彼女の能力の全てを行使出来ることは勿論、攻撃的な能力も備えていると思われる。
ジャーム化ひよことはいえ、一から別世界を創り上げるほどの出力に能力。本当に彼女一人で創造出来るものなのだろうか?  

GM:続いてイケメン情報項目です。
絹川善法:「よっ! ひじり!」
絹川善法:「辻堂ライチ について しりたいのか?」
絹川善法:「オレに 任せとけ!」

■"アフロブルー"辻堂ライチについて
本名:辻堂来地。17歳の高校生。UGLチルドレン。ブラックドッグのオーヴァード。
自身の生体電流を多大な出力で自在に操作、広範囲を雷で攻撃する殲滅戦が得意みたいだ。
クールな外見や物言いとは裏腹に、時折見せる脆さや勝負事となると熱くなってしまう年相応の少年らしさなどのギャップにクラッと来るお姉さま方が多かったみたいだな!
幼い頃、"変異種"と呼ばれるオーヴァードの中でも特異な能力に目を付けたFAに誘拐され、実験体として過酷な日々を送っていたらしい。
UGLに救出されてからはチルドレンして組織に従事。上記の経験からFAへの憎しみは人一倍あるぞ。  

ひよこ:☆ひよポイントアドバイス☆
ひよこ:男の子の場合・・・腕に覚えがあるなら、模擬戦とかどうだろう! 闘いから生まれる友情……イイよね!
ひよこ:女の子の場合・・・女の子相手だと特にぶっきらぼうな物言いが目立つライチくんだけど、それは女子に対する免疫が無いせい。手でも握ってやればイチコロだぜ!

GM:以上だ!
GM:では最初の攻略対象、辻堂ライチくんはどうにかする者と情報収集を共有する二人組を作ってくださいな!?
GM:では相談の結果
GM:ライチくん:桜ヶ丘さん 世界班:常磐くん、東雲さんで行きましょう!

GM:───────────────

GM:UGL第五支部 支部内

常盤愛也:「さて、と…………こっちはこの世界……そして。”ゆじらぶ”について調べてきた」
東雲芽衣:「お、助かる!」
常盤愛也:「まずこっちから話していいか?」
東雲芽衣:「うん、お願いします」
常盤愛也:「よし……”ゆじらぶ”ってのは……何年か前に流行ったソーシャルゲームってやつだ」
常盤愛也:「運営が酷かったらしく、炎上してたった1ヶ月で終了した……らしい」
東雲芽衣:「あー、そういうのあるらしいね……」
常盤愛也:「”炎”に弱いのは、俺みたいな植物だけじゃないらしい」
常盤愛也:「………で、そのゲームの中身なんだが」
常盤愛也:「レネゲイドウィルス、超能力を手にした生命、オーヴァード……それらが属する組織、UGLにFA……」
常盤愛也:「俺たちの世界、ほぼそっくりそのままなんだよ」
東雲芽衣:「現実世界を反映させたゲームなんだね」
常盤愛也:「レネゲイドのことは表の世界には秘密……のはずだから、作ったのもオーヴァード……かもしれないし」
常盤愛也:「そうじゃないかもしれない」
東雲芽衣:「ふむむ……」
常盤愛也:「そして俺たちが今、居るのが……そんな”ゆじらぶ”の世界だ」
東雲芽衣:「やっぱりゲームの世界かぁ」
常盤愛也:「昼と夜が一瞬で切り替わるのは、どう考えても現実じゃないからな」
東雲芽衣:「そうだね、地面も変だしね」
東雲芽衣:「それで、脱出手段が見つかったりは……」
常盤愛也:「俺は朝焼けも好きなのにな………悪い、話がそれた」
常盤愛也:「脱出の方法は……………分からない……」
常盤愛也:「でも、こういうのはこの世界に俺たちを連れてきた張本人をどうにかすればなんとかなる……」
常盤愛也:「って、ひよこが言ってたぜ?」
常盤愛也:「知り合いなんだろ?元のひよこと」
東雲芽衣:「張本人……”ポップクイーン"って呼ばれてる方のひよこちゃんだね?」
東雲芽衣:「うん、友達」
常盤愛也:「そっちの方も詳しく聞かせてくれ」
東雲芽衣:「ひよこちゃんのもうひとつの人格が形になったものみたい、だね」
常盤愛也:「もう一つの人格か……おもしれー……」
東雲芽衣:「結構情緒が激しいというか、欲望に忠実になっているみたい」
常盤愛也:「なんて言うんだっけか………ぼーしゃくにんじん?って感じだったな」
東雲芽衣:「傍若無人?」
常盤愛也:「………そうとも言う」
東雲芽衣:「あとは元のひよこちゃんの能力は大体使えるし、攻撃できる能力もあるみたい……」
常盤愛也:「強くなってるわけだ」
東雲芽衣:「ひよこちゃんの隙があるというなら、直接的な攻撃能力がないことだったんだけど……」
東雲芽衣:「それもできるなら大変厄介だよねー」
東雲芽衣:「ただ、ひよこちゃんの能力を持っていてジャーム化しているらしいとはいえ」
東雲芽衣:「世界を一つ作り上げる能力があるのかについてはどうなのかなーって思う」
常盤愛也:「いろいろおかしなところがあるとはいえ」
常盤愛也:「確かに”世界”なんて簡単には作れないよなぁ……」
東雲芽衣:「うむ……」
常盤愛也:「………俺は時間を超えて、2年前にタイムスリップしたことあるけど」
東雲芽衣:「すごい体験をしてる……」
常盤愛也:「それも、いろんな奴らの力とか、偶然が重なった結果だからな……」
常盤愛也:「”ポップクイーン”も、他の何かの力を借りてんだろうな」
東雲芽衣:「他になんらかの力とか人間が関わっているのかもしれないね」
常盤愛也:「…………考えは同じ、だな」「おもしれー……」
常盤愛也:話し始めが被っただけでおもしろくなるお年頃
常盤愛也:「分かったのはこんなところか………まだまだ分からないことだらけだ」
東雲芽衣:「ふーむ……」少し考える仕草をして。
東雲芽衣:「そうだねー。方針としては情報を集めつつ、男子を攻略しつつ……みたいな感じかなぁ」
常盤愛也:「攻略………か」
常盤愛也:「お前は得意か?そういうの」
東雲芽衣:「う、うーーーん」
東雲芽衣:「男の子といい感じになったことは特に無いからなぁ」
東雲芽衣:「常盤くんとしては、同じ男子を攻略みたいなのは少し抵抗ある感じ?」
常盤愛也:「まあ……その………」
常盤愛也:「俺はレネゲイドビーイングだし………そういうのはあんまり分かんないけど」
常盤愛也:「どっちかっていうと……五和に悪い気がして」
東雲芽衣:「あー……」
東雲芽衣:「彼女さん?」
常盤愛也:「そーだな……おもしれーし……特別な女だ」
常盤愛也:携帯の待ち受けを見せる
常盤愛也:笑顔の五和と常盤愛也のツーショット写真だ
東雲芽衣:「へぇー、自慢の彼女というわけだね」
常盤愛也:「そーいうわけだぜ……」頬を赤らめる
常盤愛也:「………でも、俺もワガママは言ってられない」
常盤愛也:「ここを出なきゃ……五和とずっとデートできないままだ」
東雲芽衣:「それはそうだ」
東雲芽衣:「まー、攻略っていってもさ」
常盤愛也:「そのためなら俺は……たとえ男相手でも……!」決意を新たにする
東雲芽衣:「どちらかというと、信頼を勝ち取るみたいなことが重要なんだろうし」
東雲芽衣:「友達作りの一環だと思えば良いんじゃない?」にへらと笑う。
常盤愛也:「友達………そうだな!」
常盤愛也:「一緒に光合成すれば……仲良くなれるかな」
常盤愛也:「五和ともそうやって仲良くなったし……」
東雲芽衣:「日向ぼっこってこと? おもしれー発想、だね」言って、ふふっと笑う。
常盤愛也:「俺の口癖を…………!」驚いてから、ふ、と微笑み
常盤愛也:「おもしれー女………」

GM:───────────────

GM:UGL第五支部 訓練場

GM:前線に赴くエージェントやチルドレン。彼らが自由に能力を行使出来る訓練場。
GM:その一室で。桜ヶ丘聖と辻堂ライチは相対していた。
桜ヶ丘 聖:竹刀袋から愛刀を取り出し、腰を落として居合の型を取る。
辻堂ライチ:「言っておくが」
辻堂ライチ:「女だからって。加減は出来ねえぞ。俺は」
桜ヶ丘 聖:「"仕事"に男女の垣根はあらへんやろ」
辻堂ライチ:「…………」
辻堂ライチ:「それは……」「そうだな。うん」
桜ヶ丘 聖:「ウチはウチ。桜ヶ丘聖────『桜ヶ丘抜刀術』が皆伝。"桜花穿閃"桜ヶ丘聖」彼女の足元からぽつ、ぽつと気泡が割れる音が聞こえだす。
桜ヶ丘 聖:「アンタらに実力を認めさせ、この世界を切り開く者や」そして、にこりと微笑んだ。
辻堂ライチ:その微笑みに、思わず呆気に取られ。
辻堂ライチ:一瞬、張った気が緩む。
桜ヶ丘 聖:瞬間
桜ヶ丘 聖:────バ ゴォ ォオオオオオン!!!!
桜ヶ丘 聖:轟音と同時、風を切り開くは桜の弾丸。
桜ヶ丘 聖:氷炎の相互作用によって生み出された水蒸気を起爆。その推進力を持って彼我の距離を一瞬で詰める!
GM:ぞわり、と全身を覆う鳥肌。目で追える速さなどとうに超えているそれに対し。半ば反射的に。
辻堂ライチ:ぞわり、と全身を覆う鳥肌。目で追える速さなどとうに超えているそれに対し。半ば反射的に。
辻堂ライチ:無我夢中の生体電流の操作。後ろへと身を引きながら、繰り出した手から放たれる電撃の槍。
辻堂ライチ:「っぶね……!」
桜ヶ丘 聖:────領域展開。速帯隔絶。
桜ヶ丘 聖:桜ヶ丘聖が展開する領域の属性は"停滞"。
桜ヶ丘 聖:半径1mという限られた範囲において、彼女だけが唯一今を生き続ける。
桜ヶ丘 聖:迫る雷の槍を鈍化させ、頬を焦がしながら既のところで回避する。
桜ヶ丘 聖:「いくで」
桜ヶ丘 聖:瞬時に左肘を水平に構え──噴出。
桜ヶ丘 聖:爆裂音を置き去りにし、幾度も鋭角に桜の花弁は宙を舞う。
辻堂ライチ:「てめっ! オルク────」最後まで述べる間もなく。
桜ヶ丘 聖:────領域解除。速帯反魂。
辻堂ライチ:身に迫る拳に、覚悟を決め。
辻堂ライチ:「………」
桜ヶ丘 聖:「はい、一本」こつんと、その額を叩いた。
辻堂ライチ:「ぐっ………!」
辻堂ライチ:かあっとを朱色に染めて。
辻堂ライチ:「もっ……」
辻堂ライチ:「もう一回!」
桜ヶ丘 聖:「やるもんやなぁ、ウチの速度に初見で突いてきたのは久しぶりやわぁ」満足気に笑みを浮かべて、一歩引く。
桜ヶ丘 聖:二歩、三歩と引いて距離を取る。彼の間合いに入るように。
桜ヶ丘 聖:「ええで」刀を持った右腕を引き、左袖で太刀筋を塞ぐように構える。
桜ヶ丘 聖:その眼光は蛇のように鋭く、見定めるように貫いて。
辻堂ライチ:「このまま引き下がれるかよ……年下の女子相手に……」
辻堂ライチ:ばちばちと全身の毛が逆立ち、レネゲイドにより編まれ、蒼く煌く稲妻が掲げた右手に収束していく。
桜ヶ丘 聖:ポシュ、ポシュと水蒸気が爆ぜる音が聞こえ出す。
辻堂ライチ:「怪我ァしても……知らねえぞ!」
辻堂ライチ:バ ン !
辻堂ライチ:轟音のように打ち出された雷の濁流が少女に向かって放たれる!
桜ヶ丘 聖:「────我流『蛇砲槍』」
桜ヶ丘 聖:   バッ
桜ヶ丘 聖: 
桜ヶ丘 聖:ッコォオオオォオオオン!!!!
桜ヶ丘 聖:水蒸気爆発にて生じる推進力が直流、袖の下から片手突きが放たれる。
桜ヶ丘 聖:桜ヶ丘聖が持つ刀は蛇腹剣。それは空気を貫く槍が如く節を分かち直進し、撓る蛇の刃が風穴開けんと牙を剥く!
辻堂ライチ:稲妻の波を穿ち、迫る刃に対し。
辻堂ライチ:「ぐっ、おおおっ!!」
辻堂ライチ:視界が隔たれたと同時。ギリギリ回避行動に移っていたのが功を奏したか。
辻堂ライチ:頬を掠めた血の雫を拭おうともせず。左手を突き出し。体中のレネゲイドを解き放つ。
辻堂ライチ:「(大技の後! ここだ! これで、俺の……)」
桜ヶ丘 聖:伸び切った蛇腹剣はどのようにしてその身を元に戻すのか。
桜ヶ丘 聖:答えは簡単だ。また"縮まれば良い"。それだけのこと。
桜ヶ丘 聖:つまり、因子にて伸縮する大蛇は────
桜ヶ丘 聖:「背中がガラ空きや」
桜ヶ丘 聖:────意思を持つが如く、さり際にも次の牙を剥く。
辻堂ライチ:────勝利を確信した瞬間。背後の蛇の一噛みが。
辻堂ライチ:「がっ……!」
辻堂ライチ:衝撃で集中が途切れる。がくりと膝を付いて。
辻堂ライチ:「………」
辻堂ライチ:「ちくしょう……」
桜ヶ丘 聖:アサルトロケッティア。"奇襲する弾丸"を意味する彼女にとって、戦いの作法とは無法であった。
辻堂ライチ:「信じられねえ……そんなのアリかよ……」
桜ヶ丘 聖:納刀。決着音が室内に響き、一礼を持って旗が降ろされた。
桜ヶ丘 聖:「ナシとは言われてへんからなぁ」意地の悪い笑みを浮かべて。
辻堂ライチ:「今日、入隊したばかりの奴に……この俺が……」どんよりしている。
桜ヶ丘 聖:「気にせんでもええで、ウチの方が先輩やからな」そう言って、膝をつく彼に手を出しだす。
辻堂ライチ:その手をじっと見て。
辻堂ライチ:「何がだよ。年も、"UGL(ここ)"でも。俺が先輩だろ」
桜ヶ丘 聖:「改めて。聖ルツィア女学院、高等部三年。『桜ヶ丘なんでも屋さん』の桜ヶ丘聖」
桜ヶ丘 聖:「"こっち"も"あっち"もウチが先輩ってことや」
辻堂ライチ:「聖ルツィア……ああ、あの偏差値の割に治安があんまり良くないって噂の……」
辻堂ライチ:「………」
辻堂ライチ:「三年?」
桜ヶ丘 聖:「ウチ、フルーツタルトが食べたいなぁ」
桜ヶ丘 聖:「疲れたときには甘いもんがええからなぁ」
辻堂ライチ:「………」震える手でそっとその手に触れて。
辻堂ライチ:「一個でいいスか?」
辻堂ライチ:「せっ……」
辻堂ライチ:「センパイ」
桜ヶ丘 聖:「自分の分を忘れたらアカンで。”後輩”クン」潰れた豆でガサガサな異性の手を意識することもなく、先輩風を吹かせるのであった。
GM:───────────────
GM:シーン終了。
GM:ロイスの取得と購入判定が可能です。
GM:ヨシくんが何でも買ってくれるよ
常盤愛也:俺が欲しいのは……お前さ(顎クイ)
桜ヶ丘 聖:きゃー!
桜ヶ丘 聖:辻堂ライチ ○感服/食傷 で取得!
桜ヶ丘 聖:2dx+2>=12 UGLボディーアーマー
DoubleCross : (2R10+2[10]>=12) → 6[2,6]+2 → 8 → 失敗

東雲芽衣:常盤愛也/◯親近感/嫉妬/ロイス 嫉妬は幸せそうでいいな!の嫉妬。
桜ヶ丘 聖:財産入れんで良いか パチもん購入失敗!
常盤愛也:ロイスは保留で
常盤愛也:購入はボデマ!
東雲芽衣:購入はボデマ~
常盤愛也:2dx+3>=12
DoubleCross : (2R10+3[10]>=12) → 8[7,8]+3 → 11 → 失敗

東雲芽衣:2dx>=12
DoubleCross : (2R10[10]>=12) → 10[2,10]+3[3] → 13 → 成功

東雲芽衣:やったぜ!
GM:どうなってんだこの女の判定値
常盤愛也:ギリギリ!財産使って成功にさせます
GM:OK!
常盤愛也:残り財産 4点
東雲芽衣:人を落とすこのゲームは己の"領域"なのかもしれない
GM:特級呪霊やめろ

マスターシーン

GM:マスターシーン

GM:この世界のどこか

"ポップクイーン":「はー……やるなあ、ひじりん」
GM:闇の中。宙に浮かぶモニタの光に照らされているのは。
GM:藤宮ひよこと瓜二つの姿の少女。"ポップクイーン"。
"ポップクイーン":「確かにライぴはちょろちょろのチョロ男として定評があったけどさー」
"ポップクイーン":「バトりつつも女子アピを怠らないことで、選択肢の両取りを狙うとはねえ」
"ポップクイーン":「ライぴの好感度ステ、バグってるし。なんだよこの"忠犬状態"って……」
"タータ":「いぬ、いぬ。みたこと、ないな」
GM:そして、もう一人。
"タータ":「どんなの?」
"ポップクイーン":「あー。この世界じゃ居ないからね。ひよ、キライだし。うるせえし。噛み付いてくるし」
"タータ":「ふーん」
"ポップクイーン":「まー、コーリャク対象はまだ他にもいるし……まだまだゲームはこっからかな」
"ポップクイーン":「簡単にクリア出来るとは思うなよー。そのために……」
"ポップクイーン":「あんたを。UGLに送り込んでるし、ね」
"ポップクイーン":「期待してるよ。"タータ"」
"タータ":「うん」
GM:"タータ"と名を呼ばれた少年が頷き、ゆっくりと瞼を閉じる。
GM:その目を開けた時には。
GM: 
GM:UGL第五支部 休憩室
GM: 
茅ヶ崎駿:「おや。"タータ"。一体何処に……」
"タータ":「ちょっとね。……あっ」
"タータ":しまったという表情。
茅ヶ崎駿:「………? 詳しく聞いても……」
"タータ":ため息を着いて。彼と視線を交わし、ぶつぶつと何かを呟く。
茅ヶ崎駿:「………いや。何でも無い。イリーガルとはいえ、みだりに支部内を自由に闊歩しないよう」
茅ヶ崎駿:「僕の裁量で庇うにも限度があるからね」
"タータ":「はぁい」

ミドル3

GM:ミドル3。シーンPCは東雲芽衣さん。
GM:登場する方々はダイスをGO!
東雲芽衣:東雲芽衣の侵蝕率を+10(1d10->10)した(侵蝕率:39->49)
桜ヶ丘 聖:桜ヶ丘 聖の侵蝕率を+2(1d10->2)した(侵蝕率:56->58)
常盤愛也:60+1d10
DoubleCross : (60+1D10) → 60+8[8] → 68

GM:だいじょぶかあいや!
GM:では情報収集の時間だ!
GM:ではまず項目開示!

☆"ホリゾント"茅ヶ崎駿について
知識:ゲーム
情報:UGN/噂話
難易度6/8/10  

●この世界(ゆじらぶ)について②
情報:UGN/噂話
難易度8

●"ひよこ"について
情報:UGN/噂話
難易度8

GM:☆がイケメン項目、●が世界項目となっているぜ!
GM:前シーンと同じく、情報収集後は世界攻略班2人とイケメン攻略班1人に分かれて行動してもらうぜ!
常盤愛也:"ホリゾント"茅ヶ崎駿について 情報:噂話で判定! コネ:噂好きの友人使用!
東雲芽衣:●"ひよこ"について 情報:噂話で判定~
常盤愛也:4dx+1
DoubleCross : (4R10+1[10]) → 9[3,5,8,9]+1 → 10

東雲芽衣:2dx+4>=8
DoubleCross : (2R10+4[10]>=8) → 7[4,7]+4 → 11 → 成功

東雲芽衣:ないす~
桜ヶ丘 聖:●この世界(ゆじらぶ)について② を行きます。
桜ヶ丘 聖:4dx UGN
DoubleCross : (4R10[10]) → 10[3,6,8,10]+6[6] → 16

常盤愛也:ピタリ賞だぜ……
GM:"怪物(モンスター)"……
GM:ちくしょう!全部公開!
GM:まず世界項目から!

●ゆじらぶについて②
一部、力と記憶を取り戻したひよこの口から、震える声で衝撃の事実が語られた。
"ゆじらぶ"の開発者は当時小学生。市外で生活を送っていたオーヴァードの少女。
UGNの手で秘密裏に拘束され、その素質を見込まれ再教育の後、チルドレンとしてUGNに在籍。
今は除籍し、イリーガルとして市内で生活を送っている。
少女の名は、藤宮ひよこ。

●"ひよこ"について
かつて藤宮ひよこと呼ばれていた少女。その面影はない。
レネゲイドの大部分を"ポップクイーン"に吸収されたせいか、この世界で実の姿を保てなくなりマジのひよことなってしまった。
辻堂ライチとの一時を過ごした桜ヶ丘聖と接触した後、何故か元の力と能力と空元気を取り戻しつつある。
イケメンを攻略する事で得られる"トキメキ"を糧に成長しているとの事。どういう理屈?
彼女が元の姿を取り戻す時も近そうだ。

GM:では続いてイケメン項目です。ヨシくーん
絹川善法:「よう、あいや」
絹川善法:「なんか最近、オレ へんなユメ 見るんだよな……」
絹川善法:「ここじゃない どこかで ダチがたいへんな 目にあってる みたいな……」
絹川善法:「……ああ ゴメン! 茅ヶ崎駿 について しりたいんだよな!」
絹川善法:「オレに 任せとけ!」

☆"ホリゾント"茅ヶ崎駿について
29歳。ベテランのUGLエージェント。ソラリス/エンジェルハイロゥのオーヴァード。
前線に赴いて切った張ったの仕事はニガテで、どちらかというと裏方に回る作業を多く担っているみたいだ。
UGL上層部と現場の間を取り持ったり、R事件関係者の尋問、事務作業まで……人手不足のこの支部では無くてはならない人材だな!
七色の直感と呼ばれるエフェクトを巧みに操り、訓練された人間でも無ければ嘘をついているかどうかなんて、すぐバレちゃうらしい!気をつけろよ!
力のコントロールを覚えるまでは、意図せずその能力で他人の心を見透かしてしまったりして、結構苦労してきたようだ。
そのせいか、誰かと極端に関わることを避けている傾向にあるな!

ひよこ:☆ひよポイントアドバイス☆
ひよこ:男の子の場合・・・ウソはダメ! 誠意を持って、ショージキに接してみよう!
ひよこ:女の子の場合・・・子供と見られてるうちはまだまだ! 男の人がついドキッ!とするような、大胆な仕草を試みるのもアリかもね!

GM:以上です。
GM:では別れて攻略してもらうよ~
GM:イケメン攻略班:常磐くん 世界攻略班:桜ヶ丘さん東雲さん
GM:以上でよろしいか!
東雲芽衣:おkです!
桜ヶ丘 聖:よろしくてよ!
常盤愛也:まかせな…!

GM:───────────────

桜ヶ丘 聖:ガコン。備え付けの自販機から缶ジュースが落ちる。
桜ヶ丘 聖:「はいな」それを取り出し、東雲へと放り投げる。彼女がチョイスしたのは冷たいコーンポタージュ。
東雲芽衣:「ありがとう!」
東雲芽衣:それを受け取ります。
桜ヶ丘 聖:「珍しいものがあるもんやなぁ」再びぴっぴっぴと自販機のスイッチを押す。選んだのは抹茶オレ。無難。
桜ヶ丘 聖:四畳半程度の休憩所に備え付けられたベンチに座り、ぷしゅと缶を開けた。
東雲芽衣:「冷たいのは少し珍しいかもしれないですね」
桜ヶ丘 聖:「温かいもんなもんな」
桜ヶ丘 聖:くぴくぴと自分の分を飲む。
東雲芽衣:「あれ、でも珍しい方試さなくてよかったんですか?」缶を開けてこちらも飲む。
桜ヶ丘 聖:「…………そう言われると気になるなぁ」
桜ヶ丘 聖:半分ほど軽くなった缶を見つめ、チラリと東雲さんの方を見る。
東雲芽衣:「……回し飲みとか気にならないタイプなら、どうぞ」軽く差し出してみる。
桜ヶ丘 聖:「ええの?」おずおずとそれを受け取る。
桜ヶ丘 聖:「んっ」
桜ヶ丘 聖:────独特な味わいだった。
東雲芽衣:「ふふっ」
東雲芽衣:「独特な味わいでしょう」
桜ヶ丘 聖:「ま、まあまあやな」
桜ヶ丘 聖:一口貰った缶を返す。そして、自分の脇に置いた抹茶オレと東雲さんを交互に見やった。
東雲芽衣:「?」
桜ヶ丘 聖:「んぅ……
桜ヶ丘 聖:言い淀むように声を鳴らしながら、ほんの少しもじもじとしている。
東雲芽衣:「……もしかして、少し飲ませてくれるんですか?」
桜ヶ丘 聖:「まあ、その、ええなら……」
桜ヶ丘 聖:「……ええで?」すっと自分の缶を差し出す。
東雲芽衣:「じゃあ、いただきます!」
桜ヶ丘 聖:その言葉を聞いて、頬が綻ぶ。ぱぁと笑顔が咲いた。
東雲芽衣:受け取り、少し飲む。
東雲芽衣:「ん……普通に安定の味って感じ。おいしいです」
桜ヶ丘 聖:「せやろ? ウチ、これ好きやねん。なんか落ち着く感じがしてなぁ」
東雲芽衣:「いいですね。ほっとする感じ、わかります」
桜ヶ丘 聖:「しつこくない甘さが身体の力を抜いてくれる気がするんよ」
東雲芽衣:「……飲み物の好みって」
東雲芽衣:「人に対する好みにも通じるらしいですよ」
桜ヶ丘 聖:「なら、ウチは安定しとる人が好きなんかな?」
東雲芽衣:「そうかもしれませんね!」
東雲芽衣:「まぁ」
東雲芽衣:「人の好みに通じるというのは、とっさに考えた冗談なんですけど」
桜ヶ丘 聖:「なら、止り木を求めとるんかもな」けらけらと笑う。
桜ヶ丘 聖:「鳥籠の外は自由やけど不自由やと思う。東雲はんは、どんなお人と立ち止まっとるん?」
東雲芽衣:「んー」
東雲芽衣:「そもそも」
桜ヶ丘 聖:その瞳に映るのは好奇心。冗談を上塗りするは純朴な興味。
桜ヶ丘 聖:「んー?」
東雲芽衣:「止り木、じゃないですね」
桜ヶ丘 聖:「ほう」
東雲芽衣:「ゴールテープの張られていないマラソン、みたいな?」
東雲芽衣:「追いかけるの、好きなんです」
東雲芽衣:「走るの、好きなんです」
東雲芽衣:「もちろん、そこにゴールがあったら嬉しいですけど」
桜ヶ丘 聖:「逞しいなぁ」
桜ヶ丘 聖:追いかける。ということは、彼女は誰かの背を見ているのだろうか。
桜ヶ丘 聖:それとも
桜ヶ丘 聖:「もう届かないもの……憧憬に手を伸ばすのは辛くない?」
桜ヶ丘 聖:これは、勝手な想像でしかない。彼女のことなんて何も知らない私だけど、ふと聞いてみたくなったのだ。
東雲芽衣:「届かない可能性も……結構ありますね」
東雲芽衣:「でも、走り出さなかったら、どう考えてもゴールには届かないので」
東雲芽衣:「走ってみるしかないんですよ」
桜ヶ丘 聖:彼女に渡した冷たいコーンポタージュはどのような味だったろうか。
桜ヶ丘 聖:今飲んだら、違う景色が見えるのかもしれない。
桜ヶ丘 聖:きっと、さっきよりも少しだけ落ち着く味なだと思う。
桜ヶ丘 聖:あの独特な味わいも、少しだけ好きになれる気がするから。
桜ヶ丘 聖:「そっか」走り出せる貴女に小さじ一杯の憧れを抱いた。
桜ヶ丘 聖:「……ちなみに、東雲はんが好きな飲み物は?」冗談めかした表情を浮かべて。
東雲芽衣:「ぶどうジュース、ですかね。すっきりとして、それでいて、後味がじんわり残る感じの」
桜ヶ丘 聖:「ほうほう」
東雲芽衣:「素直で、でも記憶に残るような、少し妖しく思えるほどに鮮やかな見た目と魅力も兼ね備えている」
東雲芽衣:「ってのがいいんでしょうね」
桜ヶ丘 聖:「忘れられないようになりたいんや」意地悪な笑みを浮かべて。
東雲芽衣:「あれ、好きな飲み物の話でしたよね?」意図を理解した上で、とぼけたように言う。
東雲芽衣:「ふふっ」
桜ヶ丘 聖:「そうやで?」にんまりと笑って。
桜ヶ丘 聖:「まっ、ウチはな」
桜ヶ丘 聖:「茜色に染まったメイプルシロップ、今日お気に入りになったわ」ぴょんと跳ねて、くるりと回って。
桜ヶ丘 聖:「な、芽衣はん」そんな、上機嫌。
東雲芽衣:「それはそれは……」こちらも上機嫌ぎみに。
東雲芽衣:「まったく、この調子じゃあ」
東雲芽衣:「冗談が通じない茅ヶ崎さんを攻略するのは、私達二人では無理だったかもしれませんね」
東雲芽衣:そういって、くすりと微笑んだ。

GM:───────────────

GM:UGL第五支部 屋上

GM:外の空気もすっかり冷え込む季節にもかかわらず。
GM:ここの屋上は、ぽかぽかと一帯を照らしていて暖かい。
茅ヶ崎駿:屋上の扉を開け、背伸びをしたあと。
茅ヶ崎駿:先客が居ることに気がついて、少しだけ目を丸くする。
茅ヶ崎駿:「やあ。……常磐くん」
常盤愛也:大の字で寝そべっている
茅ヶ崎駿:「ここは幾らか暖かいとはいえ。風邪を引いてしまうよ」
常盤愛也:「風邪……引いたことないなぁ」
常盤愛也:「そもそも………俺、風邪引ける体なのか……?」
茅ヶ崎駿:その言葉に。思い出したかのようにああ、と呟いて。
茅ヶ崎駿:「そうか。君は……」
常盤愛也:「レネゲイドビーイング……さ」
茅ヶ崎駿:得心がいったように頷いて。「時計草が起源だとか……なるほど」
常盤愛也:《ヒューマンズネイバー》を一部解除する
茅ヶ崎駿:「むっ」
常盤愛也:腕が植物のような、配線のような緑色に覆われる
常盤愛也:「つっても……ただの植物じゃないらしいけどな」
茅ヶ崎駿:訝しんだ顔のあと。少しだけ笑みを零して。「興味があるね」
茅ヶ崎駿:「日光浴が好きなのかい?」
常盤愛也:「ああ……好きだぜ」
常盤愛也:「暖かくて………落ち着く」「元気も湧いてくるしな……光合成ってやつだ」
茅ヶ崎駿:「陽の光に当たることは。植物だけでなく、人間にとっても重要なことだからね」「ましてや、君なら、なおさらだろう」
茅ヶ崎駿:「………僕はあまり。ここは好きじゃないんだけどね。寒いし」
常盤愛也:「………なんか、思い出とか、あるのか」
茅ヶ崎駿:「ううん……」ぽりぽりと頬を掻いて。
常盤愛也:「屋上って………ほら、いろいろ起きやすいからさ」
常盤愛也:「話してみてくれよ、貯めこむのは悪いことだって………友達が言ってたし」
茅ヶ崎駿:「学生の頃。少しね」「先程、話したけれど」
茅ヶ崎駿:「僕は、ある程度なら、人の心が読めてしまう」「それで。ちょっとまあ……うん。色々とあったって訳さ」
常盤愛也:「知りたくもない………つまんねーこと、分かっちゃったり?」
茅ヶ崎駿:「そうだね。……人は。裏表がある生き物だけど」
茅ヶ崎駿:「自分の裏側を見られるってのは……気持ちのいいものじゃないし」「そんな事をしてくる奴なんて、煙たがれるからね」
常盤愛也:「ふーん………俺は、そんな力、すげーしおもしれーと思うけど……」
茅ヶ崎駿:じっとその瞳を見つめる。
茅ヶ崎駿:「………きみは」
茅ヶ崎駿:「真っ直ぐだな」
茅ヶ崎駿:ははっ、と笑い声が漏れる。
常盤愛也:「俺の心、どう見えた?」
常盤愛也:「………おもしれー感じだったか?」
茅ヶ崎駿:「僕はね、結構。顔だけは広いから」「レネゲイドビーイングの顔馴染みも。何人か知ってるけれど」
常盤愛也:「おもしれー奴がたくさんいそうだな……」
茅ヶ崎駿:「君みたいに、その……」「臆面も何もなく。只、直球で自身のことばを伝えてくる人は……」
茅ヶ崎駿:ふるふると身体を震わせたあと。
茅ヶ崎駿:「………すまない」
茅ヶ崎駿:「気を悪くしただろう」
常盤愛也:「?」あっけらかんと
常盤愛也:「俺は支部長さんとも話せて、日も浴びられて気分いいぜ?」
茅ヶ崎駿:「…………」
茅ヶ崎駿:「そうか……」
茅ヶ崎駿:何かを噛み締めるように頷いて。
茅ヶ崎駿:「僕も。君と話せて良かったよ。常磐くん」「ちなみに、よく間違われるんだけど」
茅ヶ崎駿:「僕は、支部長じゃないんだ」「立場で言うと……中間管理職ってとこだから……」
茅ヶ崎駿:ううん、と腕組みをして。「副支部長よりは偉くなく。ヒラの隊員よりは偉い……そんな所かな」
常盤愛也:「えっ」
常盤愛也:「…………マジで勘違いしてた」「でも、そのくらいのフーカク……はあると思うぜ」
茅ヶ崎駿:「はは。ありがとう」
常盤愛也:「………ホントだぜ?心を見てみてくれよ………な?」
茅ヶ崎駿:「……自分から、心を見てくれと迫る子は初めてだな」
茅ヶ崎駿:少々戸惑いながらその眼を見て。「うん。ウソじゃないね」
茅ヶ崎駿:「……ちなみに僕。何歳だと思った?」
常盤愛也:「………………若々しいから24………とか言っても、バレるもんな」
常盤愛也:「35…………とか、そんくらいの人間に近く思えたぜ」正直に告げる
茅ヶ崎駿:「そっか」
茅ヶ崎駿:「そっか~~~~~…………」
茅ヶ崎駿:35か……と呟いてがくりと項垂れる。
常盤愛也:「………見た目なんて問題じゃないさ」
常盤愛也:「それは、アンタが……駿さんが、一番分かってることだろ?」
茅ヶ崎駿:「………」ため息をついて、立ち上がり。
茅ヶ崎駿:その、太陽のような瞳に向かって。「勿論、知ってるさ」
茅ヶ崎駿:「………」
茅ヶ崎駿:「でもね。それはそれとして、忸怩たる思いがある」
茅ヶ崎駿:冗談めかすように笑って。
常盤愛也:「はは」
茅ヶ崎駿:「何か飲むかい? 奢らせて貰うよ」
常盤愛也:「…………ミネラルウォーター」
常盤愛也:「いい水は、健康にいいんだぜ?」
茅ヶ崎駿:「風邪も引かなくなりそうだ」
常盤愛也:「お湯にしとくか?」
茅ヶ崎駿:そう言って。傍の自販機に小銭を投入し。ミネラルウォーターのボタンを二回押す。
常盤愛也:「……………お堅い人かと思ってたけど」
茅ヶ崎駿:「白湯も売っていればよかったんだけど」苦笑しながら、ボトルを常磐くんに手渡して。
常盤愛也:「なかなかどうして………おもしれー男だよ、駿さんも」
常盤愛也:ボトルを受け取り、グイっと飲み干した

GM:───────────────

GM:シーン終了。
GM:ロイス取得と購入判定が可能です。
桜ヶ丘 聖:東雲 芽衣 ○信用/攻略…… → 東雲 芽衣 ○友情/嫉妬
桜ヶ丘 聖:2dx+2>=12 UGLボディーアーマー
DoubleCross : (2R10+2[10]>=12) → 2[1,2]+2 → 4 → 失敗

桜ヶ丘 聖:自販機で売ってない! 終わり!
東雲芽衣:桜ヶ丘聖/◯連帯感/不安/ロイス→桜ヶ丘聖/◯親近感/不安/ロイスに変更で!
常盤愛也:ロイス取得 茅ヶ崎駿 〇信頼/心の若さで……頑張れ
東雲芽衣:じゃあボデマ譲渡チャレンジ!
東雲芽衣:2dx>=12
DoubleCross : (2R10[10]>=12) → 8[6,8] → 8 → 失敗

東雲芽衣:やっぱり自販機の下あさってもなかったみたいですね……
GM:はしたなくてよ!
常盤愛也:俺もボデマチャレンジだ!
常盤愛也:2dx+3>=12
DoubleCross : (2R10+3[10]>=12) → 5[3,5]+3 → 8 → 失敗

"ポップクイーン":クスクス
常盤愛也:屋上を這いずり回ってみたが見つからなかったな……
GM:やめな!

ミドル4

GM:ミドル4
GM:シーンPCは東雲さん。
GM:登場するPCは登場ダイスをどうぞ。
東雲芽衣:東雲芽衣の侵蝕率を+3(1d10->3)した(侵蝕率:49->52)
常盤愛也:68+1d10
DoubleCross : (68+1D10) → 68+10[10] → 78

桜ヶ丘 聖:桜ヶ丘 聖の侵蝕率を+9(1d10->9)した(侵蝕率:58->67)
GM:では
GM:まず情報収集項目から。

☆"タータ"について
知識:ゲーム
情報:UGN/噂話
難易度2

■この世界(ゆじらぶ)について③
情報:UGN/噂話
難易度9

GM:まずはこのふたつ。
GM:挑戦するのであれば名を名乗れ!
常盤愛也:この世界(ゆじらぶ)について 情報:UGNでいくぜ!
常盤愛也:コネ:UGN幹部使用!
東雲芽衣:"タータ"について 情報:噂話で
常盤愛也:4dx+1>=9
DoubleCross : (4R10+1[10]>=9) → 10[1,2,8,10]+10[10]+1[1]+1 → 22 → 成功

東雲芽衣:2dx+4>=2
DoubleCross : (2R10+4[10]>=2) → 9[8,9]+4 → 13 → 成功

GM:知ってたょ……
常盤愛也:この情報、めっちゃスケスケだぜ
GM:では公開。

■この世界(ゆじらぶ)について③
君たち3人(とひとりと一匹)を除き、君たちと関わりのあるUGL、FAの人々は“ポップクイーン”、"アフロブルー"、"ホリゾント"を始めとした、原作"ゆじらぶ"にも登場していたキャラクターばかりだ。
しかし。例外が一人いる。支部内を歩く際、時折すれ違った、浮世離れした姿の少年。
"タータ"と呼ばれている、彼だけは。
この世界にしか、存在しない。

GM:では"タータ"について。
絹川善法:「……ああ めい か」
絹川善法:「なんだか あたまが いたむんだよな」
絹川善法:「ったく! また アルチョムが 髪の毛でも ひっぱってるのかな」
絹川善法:「あれ……?」
絹川善法:「アルチョムって だれだっけ?」
絹川善法:「………」
絹川善法:「そうだ タータ について しりたいんだよな」

☆"タータ"について
宇宙からやってきた宇宙人。
眠たげな瞳がチャームポイント。
好きなたべものはからあげとバロット。

ひよこ:☆ひよポイントアドバイス☆
ひよこ:こんな子、居たっけ……?

GM:"タータ"についての情報項目の開示に成功したので、以下の情報項目に挑むことが可能になります。

☆"タータ"について②
知識:ゲーム/レネゲイド
情報:UGN/噂話
難易度12

GM:挑め!
桜ヶ丘 聖:"タータ"について2 を行きます。
桜ヶ丘 聖:5dx>=12 UGN
DoubleCross : (5R10[10]>=12) → 6[1,1,5,6,6] → 6 → 失敗

桜ヶ丘 聖:財産点6点入れて"成功"にします
GM:こ、こいつ……!
GM:クソーッ!後悔すんなよ!
桜ヶ丘 聖:これがブック・オブ・ジエンドってワケ

絹川善法:「あれ なんだ、このちっこいの……? いって! 殴りやがっ……」
絹川善法:「あっ……!」
絹川善法:「ああっ……!!」
絹川善法:「お、思い出した……! 全部、思い出した!」
絹川善法:「オレの能力は邪魔だからって、あのガキが……!」
絹川善法:「あっ……クソッ! なんだ、コレ! 体が、透けて……」
絹川善法:「みんな。オレに出来るのはここまでみたいだ」
絹川善法:「巻き込んじまって、本当にゴメン。どうか、ヒヨッチと、無事に……!」

☆"タータ"について②
コードネーム"リブートレグ"。シンドローム、オルクス。
オリジン:サイバーのレネゲイドビーイング。
"賢者の泉"と呼ばれる、市内に存在する高濃縮のレネゲイドスポット。
上記案件にひよこが携わった際、彼女が所持していた携帯端末の奥底に眠っていたアプリゲーム、"ゆじらぶ"と泉のレネゲイドが何らかの作用が発生し、生まれたジャームと思われる。
この世界を築き上げた能力の大部分は、彼の能力に依るものが大きい。
"ポップクイーン"と共謀し、自身の目的を達しようと考えている。


"ポップクイーン":☆クイーンアドバイス☆
"ポップクイーン":コーリャク出来るもんなら、してみてね♡

GM:───────────────

桜ヶ丘 聖:数歩前まで辺りが明るかったにも関わらず、一瞬より短い時間で世界は暗転した。
桜ヶ丘 聖:昼夜の切り替えはシステマチックに行われ、否が応でもここがゲームの世界だと実感できる。
桜ヶ丘 聖:「……まあ、どんな場所でも月は綺麗やな」夜風に当たりながら地面に腰掛けている。サボりだ!
常盤愛也:「月が綺麗………か」近くの木の上から、ひょっこりと
桜ヶ丘 聖:「常盤はん、木の上で何しとったん? 休憩か?」棚上げ。
常盤愛也:「いろいろ歩いて回ったし……夜は眠たくなるから……」
常盤愛也:「必要な休息ってやつだよ」
桜ヶ丘 聖:「そかそか、お疲れ様やな」眼を細くして薄く笑みを浮かべる。
常盤愛也:「よっと」それなりの高さからだが、難なく着地
常盤愛也:「お互い……な」
常盤愛也:ミネラルウォーターをごくり
桜ヶ丘 聖:「ぼちぼちやんな」
桜ヶ丘 聖:そのペットボトルに映り込む月の色は白く、現実のそれと相違ないと感じられた。
桜ヶ丘 聖:「んで、今は"夜"って感じとるわけや」
常盤愛也:「ほら、一応植物由来だから」
桜ヶ丘 聖:「ああ、やからミネラルウォーターなん」
常盤愛也:「時間っていうより、日が出てるかどうかで体が判断しちまうんだ」「そうだぜ、やっぱいい水は違うな……」
桜ヶ丘 聖:「そう聞くと案外システマチックやな」
常盤愛也:「…………俺、意外と不思議なんだな………」
桜ヶ丘 聖:「ほならこれは?」
常盤愛也:「お………?」
桜ヶ丘 聖:イージーエフェクト《快適室温》を宣言。水蒸気を散布して辺りの湿度を上昇させ、木々に潤いを与えます。
常盤愛也:「あっ………イイ………」
桜ヶ丘 聖:「今のウチは仮想空間におけるウチやからこの水も0と1の集合体やけど」
桜ヶ丘 聖:「そういう細かいところやのうて、もっと心で感じとるんかな」
常盤愛也:「マイナスイオンが……………全身に染み渡る気がするぜ…………」
桜ヶ丘 聖:少し満足げである。
桜ヶ丘 聖:「ウチ、マイナスイオン出とるんか……」
常盤愛也:「こんなことまでできるなんて………おもしれー女………」
桜ヶ丘 聖:「せやろ?」
桜ヶ丘 聖:「終まで真っ白の桜ヶ丘聖さんや。信用してくれてええで」
常盤愛也:「何でも屋、だっけか」
桜ヶ丘 聖:「そう。『桜ヶ丘なんでも屋さん』や。粗事に揉め事、何でもええで」
桜ヶ丘 聖:「ウチが華麗に解決したる」親指と人差し指で丸を作って。
常盤愛也:「…………外に出てからの話なんだけどさ」
常盤愛也:「例えば…………『デートを途中で抜け出した時の彼女への言い訳』とか………考えてくれたりする?」
桜ヶ丘 聖:「…………」少し、その言葉を咀嚼して、飲み込んで、
桜ヶ丘 聖:苦虫を噛み潰したような表情を浮かべてから
桜ヶ丘 聖:「…………ウチやったら、ぎゅってしてほしい」真っ赤に頬を染めて俯いて答えた。
常盤愛也:「へぇ………やってみよっと」
常盤愛也:「…………なんか顔赤いけど、大丈夫か?」
桜ヶ丘 聖:「べべべ、別に赤くないで!?」
桜ヶ丘 聖:「百戦錬磨の桜ヶ丘聖さんやからな!?」
桜ヶ丘 聖:「訳ないで!?!?」
常盤愛也:「百戦錬磨………すごい!男の扱いなら熟練なんだな!」
桜ヶ丘 聖:「えっ」
桜ヶ丘 聖:「あっ」
桜ヶ丘 聖:「せやで!?」
桜ヶ丘 聖:(男の扱いって何??? 何を扱うの???)
常盤愛也:「ちっこいのに………やっぱ人は見た目で判断しちゃいけないなぁ……」素直に感心している
桜ヶ丘 聖:「せ、せやろ……?」よくわからないが見栄を張ったので貼り続けている。
桜ヶ丘 聖:シールを貼って傷を隠すように、虚勢を貼っているのだ。
常盤愛也:「…………そういや、これのこと、すっかり忘れて話しこんじまった……」
常盤愛也:メモを開く
常盤愛也:「街中の人間にたくさん話しかけたり、ひよこと話したりしてさ、分かったことがあるんだけど」
桜ヶ丘 聖:「────あっ、うん」落ち着いている姿を見て、やっと意識が戻ってきた。
常盤愛也:「………?続けるぜ」
常盤愛也:「何か分からないかと思ってがむしゃらに情報を集めてたんだが………どうにも、俺たち以外にも『いないはずのやつ』が居るみたいなんだ」
桜ヶ丘 聖:「取り込まれたオーヴァードが他にもいるっちゅうことか?」
常盤愛也:「かもな………それが、”タータ”ってやつだ」
桜ヶ丘 聖:「聞かん名前やな」
常盤愛也:「UGN……じゃなかった、UGLの支部で、すれ違ったことがあるだろ?白い髪の……なんか不思議な感じの男」
桜ヶ丘 聖:「あー」思い当たる節がある。
桜ヶ丘 聖:「支部内にいる、背景不詳の存在。キナ臭くなってきたな」
常盤愛也:「だよなぁ………駿さんなら、何か分かるのかな……」
常盤愛也:「…………ところでさ」
桜ヶ丘 聖:「うん?」
常盤愛也:「東雲…………あいつはどこにいるのかな」
桜ヶ丘 聖:「走っとるんとちゃうかな」
桜ヶ丘 聖:「止まらないように、その場でなすべきことをしとるんやろ」そう言って立ち上がり、ぐいーっと背を伸ばす。
常盤愛也:「そっか………じゃあ……俺たちも走るか!」
常盤愛也:突然駆け出す
桜ヶ丘 聖:「そういう意味とちゃうんやけどな……」とことこと、歩いて追いかける。
桜ヶ丘 聖:朝露が落ちるような、夜明けの湿った空気が好きだ。
桜ヶ丘 聖:世界が白み、終わりと始まりが交錯するような気がするから。
桜ヶ丘 聖:されど、ここにその情緒は存在しない。組み上げられたデータが昼と夜を区別するだけ。
桜ヶ丘 聖:だけど
桜ヶ丘 聖:「おーい、あんまり走ると危ないでー」
桜ヶ丘 聖:夜が昼に変わった瞬間、景色が一瞬で色鮮やかに芽吹くこの感覚は悪くない。大きな背中を見て、そう思った。

GM:───────────────

GM:この世界のどこか

GM:支部内を歩いていたきみは。何の前触れもなく。音沙汰一つなく。
GM:宇宙に居た。
東雲芽衣:「……あれ??」
東雲芽衣:「ここは、一体……」
GM:地に足を付けている感触は確かにある。
東雲芽衣:「地面はある……?」
GM:しかし、上を見ても、下を見ても。広がるのは広大な星々。
GM:遠くに見える巨大な青い惑星。その向こうから。
GM:ゆっくりと近づいてくる、人影がある。
"タータ":「おーい」
"タータ":気の抜けた声で君を呼びかけている。
東雲芽衣:「えっと……?」
"タータ":「ごめんごめん。ヒトをつれてくるの、はじめてだったから」
"タータ":「とおくに とばしすぎちゃった」「ごめんね」
"タータ":ぺこりと頭を下げる。
東雲芽衣:「いや、その」
東雲芽衣:「とりあえず頭をあげてください」
"タータ":ゆっくりと頭を上げて、興味深げに君の顔を覗き込んでいる。
東雲芽衣:「それで」
東雲芽衣:「つれてくるってのは、そういう能力をもっているか」
東雲芽衣:「あるいは……この世界に干渉できる力を持っている??」
"タータ":「そうだよ」けろりとした顔で。
東雲芽衣:「……!」
東雲芽衣:「そっか……そっか」
東雲芽衣:「ちなみに、私だけをつれてきた理由ってのは?」
"タータ":「きみと おはなしがしてみたかったから」
"タータ":「ぼくは、"タータ"って よばれてる」「"ポップクイーン"ってよばれてるおんなのこの……むすこ?」
東雲芽衣:「むすこ!?」
"タータ":「じっさいに おなかをいためて かのじょがうんだわけじゃ ないけどね」
東雲芽衣:「あぁ、びっくりした」
"タータ":「いっかいだけ ママってよんでみたら ひどいめにあったんだ」
東雲芽衣:「”ポップクイーン”のひよこちゃんはそうかもね……」
"タータ":「まあ でも かのじょがつくったゲーム からうまれた れねげいどびーいんぐ だから」「そう たとえるのが いちばん なんだけどね」
東雲芽衣:「……そっか」
東雲芽衣:「それは確かにそう例えるのがいいかも」
東雲芽衣:「って納得している場合じゃない」
"タータ":「ふふふ」
東雲芽衣:「あなたは、その……いわゆる攻略対象にあたるの?」
"タータ":「そう らしいね」ふわふわと揺らめきながら。
"タータ":「ぼくは されるより したいけど」
東雲芽衣:「じゃあ、あなたを攻略したら”ポップクイーン”を倒せる可能性が上がって、この世界から脱出できるかもしれないんだね・・?」
"タータ":「うふふ」意味あり気に笑って。「たしかに ぼくをおとせば かのじょも こまるだろうし」
"タータ":「ぼくのつくった せかいも こわれて」
"タータ":「きみたちは ぶじに かえることが できるだろうね」
"タータ":「きみたちは」
東雲芽衣:「……というと?」
"タータ":「ここは げーむの せかいだ」
"タータ":「きみたちが かえるためには このせかいを こわさなくちゃいけないけど」
"タータ":「もちろん そうなると……このせかいの じゅうにんも みんな きえて なくなっちゃうよね」
東雲芽衣:「そう、だね……」
"タータ":「ひどいと おもわないかい?」
東雲芽衣:「……じゃあ」
東雲芽衣:「壊さないでここから脱出する方法もないのかな」
"タータ":「………」
"タータ":「ためしたことは ないけれど」
"タータ":「ぼくなら できるとおもうよ」「ただし」
"タータ":じっと少女の栗色の瞳を覗き込む。
"タータ":「きみだけ」
"タータ":「きみだけなら そとのせかいに もどしてあげる」
"タータ":「どうする?」
東雲芽衣:「ううん」
東雲芽衣:「私は欲張りだから」
東雲芽衣:「ここに取り込んだ人全員じゃなきゃだめ」
"タータ":じーっとしばらく君を見つめたあと。
"タータ":「きみはやっぱり そういうこ だよね」
"タータ":心底嬉しそうに微笑んで。「もし かえるって いわれたら どうしようかと おもっちゃった」
東雲芽衣:「うむ、私はそういう人だよ」
"タータ":「うむ うむ ふふふ」
"タータ":「きみが よくばりなように」
"タータ":「ぼくにも ちゃあんと よくがある」
"タータ":「あるいみ きみのせいで うまれた よくぼう かもしれない」
東雲芽衣:「それはどんな欲望?」
"タータ":「まだ ないしょ」
"タータ":口元に指を立てて。「ちかいうち ぼくらは けっちゃくをつけるだろう」
"タータ":「そしたら そのとき はなしてあげる」
東雲芽衣:「……わかった」
"タータ":「さて そろそろ くいーんに みつかっちゃうな」
"タータ":「もとの ばしょまで おくってあげる」
"タータ":すっと手を上げて、ぼそぼそと何かを呟きはじめる。
東雲芽衣:「ん。ありがとう」
"タータ":「なにか さいごに いいたいこと あるかい?」
東雲芽衣:「んー」
東雲芽衣:「欲望のこと、必ず教えて」
"タータ":「ん」小指を立てて、君に向ける。
"タータ":「やくそくの とき って こうするんだっけ」
東雲芽衣:「ん」指を出す
東雲芽衣:「そうだよ」
"タータ":「うひひ」
東雲芽衣:「女の子の欲望を聞いて、自分は話さないなんてそんなのナシなんだから」
東雲芽衣:「約束だよ」指を合わせて、しばらくして解く。
"タータ":「かならず おしえましょう」
"タータ":「じゃあね もうひとりの かのじょに よろしく」
東雲芽衣:「うむ!」
GM:そう"タータ"が言い放ったあと。君は見に覚えのある閃光に包まれて。
GM:瞼を開ければ、支部の廊下にひとり、ぽつんと立ち尽くしていた。
GM: 
GM:───────────────
GM: 
GM:シーン終了。
GM:ロイスの取得と最後の購入判定です。
桜ヶ丘 聖:常盤 愛也 ○不思議/困惑 → 常盤 愛也 ○誠実/天然
常盤愛也:東雲芽衣 〇おもしろそー女……/不安→東雲芽衣 〇おもしれー女……/不安
桜ヶ丘 聖:3dx+2>=12 UGLボディーアーマー
DoubleCross : (3R10+2[10]>=12) → 6[2,4,6]+2 → 8 → 失敗

常盤愛也:桜ヶ丘聖 〇おもしろそーな女……/不安→桜ヶ丘聖 〇おもしれー女……/不安
東雲芽衣:"タータ"/誠意/◯隔意/ロイス で取得!
桜ヶ丘 聖:あ、1点足りない!!!! サボってたツケが来たわよ!!!
常盤愛也:ロイスをそれぞれ変更
GM:クキキ…!
東雲芽衣:ボデマチャレンジ!
東雲芽衣:2dx>=12
DoubleCross : (2R10[10]>=12) → 8[5,8] → 8 → 失敗

常盤愛也:ボデマ!
常盤愛也:2dx+3>=12
DoubleCross : (2R10+3[10]>=12) → 9[5,9]+3 → 12 → 成功

常盤愛也:よし………何でも屋の仕事の報酬として聖にプレゼント!
桜ヶ丘 聖:わーい! たのもしい!

クライマックス

GM:クライマックスシーン

GM:全員登場です。
常盤愛也:78+1d10
DoubleCross : (78+1D10) → 78+9[9] → 87

東雲芽衣:東雲芽衣の侵蝕率を+9(1d10->9)した(侵蝕率:52->61)
桜ヶ丘 聖:桜ヶ丘 聖の侵蝕率を+1(1d10->1)した(侵蝕率:67->68)

GM:イケメンとの甘い一時を過ごしたり。弛まぬ聞き取り調査を行ったり。ぱたぱたとその羽根を動かしたり。
GM:この世界について一通りの情報を収集し終えた君たちの脳内に、軽快なSEが再生される。
"ポップクイーン":「チェックポイント到達おめでとー!」
東雲芽衣:「これは……」
"ポップクイーン":「今からあいや、ひじりん、めいめいの三人……あ!あとオマケも一緒に」「支部近くの女子校までダッシュで来ること!」
常盤愛也:「呼び出しか……おもしれーじゃん」
"ポップクイーン":「そこで"ケッチャク"……つけよーじゃん!?」
桜ヶ丘 聖:「エンディングまであと一歩やな」
"ポップクイーン":「あ、先に言っとくけど。UGLに協力を仰ごうとして、ムダだかんね」
"ポップクイーン":「今のひよに対向出来るのは、どうせあんたたちだけだから!」
常盤愛也:「?どうして………」
"ポップクイーン":「んじゃねーん☆」
東雲芽衣:「とりあえず、行くしか……!」
GM:一方的に捲し立てたあと。ぶつり、という音と共に声がかき消える。
常盤愛也:「罠って可能性もあるが、行くしかないな……」「それに」
常盤愛也:「俺とお前たちなら………何があっても大丈夫な気がする」「お前ら2人とも、おもしれー奴だから」
桜ヶ丘 聖:「ほなら、このつまらねーゲームをおもしれー世界に変えるとしよか!」
東雲芽衣:「うむ! 元の世界に戻ったら、おもしれーこといっぱい待ってるはず!」
ひよこ:「ひよも、出来る限りのことはするから……!」
常盤愛也:「ありがとな………よし、じゃあ急ぐか」

GM:ゆじらぶ世界 第五地区 某女学校 校庭

GM:君たちがこの世界に訪れた時と同じく。肌寒い空気に包まれた夜。
GM:変わっているものがあるとすれば。空に浮かぶ、明るい満月だろうか。
GM:校庭の中心。月明かりの下、君たちを待ち受けていたのは。
"ポップクイーン":「おつかれ~☆」
"ポップクイーン":パン!と手持ちのクラッカーを鳴らし、パチパチと乾いた拍手を鳴らす。
"タータ":「れ~。……あれ? ならないな」
"タータ":クラッカーの紐をぐいぐいと引っ張る少年。
GM:その二人だ。
東雲芽衣:「決着つけにきたよ!」
桜ヶ丘 聖:「ウチらの領域に土足で踏み込むなんて、随分と肝が座っとるなぁ」
"ポップクイーン":「ひじりんの? ああ、この場所のことね?」
常盤愛也:「なんかおもしれー場所だな……」女学校の景色を見渡している
"ポップクイーン":「ウチら恋するショーネンショージョがケッチャク付ける場所って言ったら……」
"ポップクイーン":「やっぱここっしょ?」
東雲芽衣:「……まぁ、ひよこちゃんと最初にあったきっかけもここだしね」
ひよこ:「遠い昔の出来事みたいだね。めいめい……」
"ポップクイーン":さて、と前置きをしたあと。
常盤愛也:「…………学校ってのは、確かにそうだな」自分も、そうだった
"ポップクイーン":「みんなはちゃ~んと、正しい道のりを経て、ゲームを攻略してくれた」
"ポップクイーン":その手管にはちょっと、びっくりもしたけれど。と軽く笑って。
"ポップクイーン":「だからね。初めてひよたちが顔、突き合わせた時と違って、みんな、ちゃ~んと"戦えるレベル"にまでなっているから」
"ポップクイーン":「安心して、バトろっか」「あ、そこのひよこも。もうすぐじゃん?」
ひよこ:「え?」
ひよこ:指を刺されたひよこが、気の抜けた声を漏らした直後。
常盤愛也:「もうすぐ……?」
ひよこ:その体が発光し。
藤宮ひよこ:「ぶわ! センセー攻撃!? ずりーぞ!ニセモンめ!」
東雲芽衣:「ひよこちゃんだ!」
藤宮ひよこ:「あれ……?」
藤宮ひよこ:「ほんとだ! ひよこちゃんじゃん!」
常盤愛也:「ひよこから人間に……おもしれー……」驚愕している
"タータ":わくわくとした顔でそのやり取りを眺めている。
桜ヶ丘 聖:わくわくとした表情でこの光景を眺めている。
"ポップクイーン":「じゃ、前に言ったとおり……みんなが勝ったら。ちゃ~んと、ここから全員、帰してあげる」
常盤愛也:「…………負けたら?」
"ポップクイーン":「ここでず~っと、ドキドキワクワクの甘い生活を送ってもらいます」
桜ヶ丘 聖:「寂しがりやさんやなぁ」
常盤愛也:「ナシだな、それは」
東雲芽衣:「そうだね、ここでドキドキワクワクできるとは限らないし」
"ポップクイーン":「ちぇー」
常盤愛也:「五和がいない世界じゃ………やっぱり、俺は満たされないよ」「駿さんがいないのは、……つまらねーけど」
桜ヶ丘 聖:「この鳥籠はちょっと小さすぎるってことや」しゅるりしゅるりと竹刀袋から獲物を取り出す。
桜ヶ丘 聖:「ホンモノはもうちょっと綺麗やしな」彼女が母校は"生"の実感が味わえるのだ。
東雲芽衣:「私にも、追いかけたいものがあるからね!」戦闘態勢をとる
"ポップクイーン":常に笑顔だった彼女の表情が。ほんの少しの間だけ。
"ポップクイーン":心底、つまらなそうに。
"ポップクイーン":「あっそ」
"ポップクイーン":「じゃあ……すぐに心変わりして、貰うかんね!」

GM:クライマックス戦闘を開始します。
GM:エンゲージはこちら。

"ポップクイーン"[14] "タータ"[8]

        [10m]

       PC[12,4,3]


"ポップクイーン":そして、"ポップクイーン"から放たれる強烈なワーディングは、君たちのレネゲイドと共鳴し、強く衝動を喚起する!
GM:Eロイス≪堕落の誘い≫。
GM:衝動判定失敗時、失敗したPCの侵蝕率は即座に100%まで上昇します。
GM:判定難易度は9。どうぞ。
桜ヶ丘 聖:1dx+1>=9 衝動判定
DoubleCross : (1R10+1[10]>=9) → 8[8]+1 → 9 → 成功

東雲芽衣:3dx+2>=9
DoubleCross : (3R10+2[10]>=9) → 8[3,3,8]+2 → 10 → 成功

桜ヶ丘 聖:桜ヶ丘 聖の侵蝕率を+2(2d10->1,1)した(侵蝕率:68->70)
常盤愛也:5dx+3>=9
DoubleCross : (5R10+3[10]>=9) → 9[2,4,6,8,9]+3 → 12 → 成功

"ポップクイーン":なんだこいつら
常盤愛也:チョロいね……
常盤愛也:87+2d10
DoubleCross : (87+2D10) → 87+7[1,6] → 94

東雲芽衣:東雲芽衣の侵蝕率を+9(2d10->7,2)した(侵蝕率:61->70)
GM:気を取り直してセットアップからだ!
GM:その前に!
GM:NPCカード贈呈!
常盤愛也:やったぜ!

☆"ハッチタイム"藤宮ひよこ
常勝の天才 セットアップ/シーン(選択)/視界 このラウンド間の対象の攻撃力を+20 1シーン1回。

桜ヶ丘 聖:やったー!
GM:好きに使え!
GM:では改めてセットアップ!
常盤愛也:いやっほい!
"ポップクイーン":《常勝の天才》 シーン(選択) 視界 このラウンド間の攻撃力を+20
桜ヶ丘 聖:なし!
"ポップクイーン":対象は"ポップクイーン""タータ"のふたり。
"タータ":《支配の因子》 シーン(選択) 視界 対象の攻撃力を-10
"タータ":対象はPC全員! テメーらだ!
東雲芽衣:セットアップなし!
常盤愛也:NPCカード使用!
GM:何!
常盤愛也:☆"ハッチタイム"藤宮ひよこ常勝の天才 セットアップ/シーン(選択)/視界 このラウンド間の対象の攻撃力を+20 1シーン1回。
GM:グギャ~!
桜ヶ丘 聖:漲る~~~!!!!
GM:じゃあ差し引きこのラウンド間の君たちの攻撃力は+10!
GM:ではセッタップ終了!
"ポップクイーン":では"ポップクイーン"の手番!
"ポップクイーン":マイナー無し。
"ポップクイーン":メジャー、《虚構のナイフ》《神機妙算》《ワールドデストラクション》《勝利の女神》範囲(選択)/視界 HP10点消費
"ポップクイーン":攻撃対象はPC全員!
常盤愛也:待ちな!
"ポップクイーン":あん!?
常盤愛也:look only at me(俺だけ見てな)……《孤独の魔眼》だ
GM:野郎~~~~!
"ポップクイーン":じゃあ対象はおもしれー男!
"ポップクイーン":12dx+15
DoubleCross : (12R10+15[10]) → 10[3,4,4,5,6,8,8,9,9,10,10,10]+2[2,2,2]+15 → 27

常盤愛也:侵蝕+4
"ポップクイーン":オラッ!
常盤愛也:そんなもんかよ?《ゲットダウン》でドッジ
常盤愛也:オートアクションでブーメランアスピスを装備した状態になり、<射撃>で回避するぜ
常盤愛也:ブーメランアスピスの効果で達成値+4!
常盤愛也:侵蝕3上がって101!
GM:振りな!
常盤愛也:6dx+14+4
DoubleCross : (6R10+14+4[10]) → 10[1,2,4,5,7,10]+10[10]+5[5]+18 → 43

GM:おかしない?
GM:チクショ~~~!!
常盤愛也:当たんねえなぁ……

"ポップクイーン":「じゃ、軽~く……」
"ポップクイーン":"ポップクイーン"が指を鳴らしたと同時。無数の鋭利な刃が宙に生成され。
"ポップクイーン":「小手調べね!」
"ポップクイーン":意志を持った生き物のように、君たちへと襲いかかる!
常盤愛也:チッ、チッ、と指を振る
常盤愛也:「この俺がいる状況で」
常盤愛也:「”小手調べ”程度で傷を付けられると思ったら大間違いだぜ?」
常盤愛也:飛来する刃物を叩き落す
常盤愛也:だが、一人で落とせる数はたかが知れている─────一人ならば
常盤愛也2:「そうだぜ?」
常盤愛也2:もう一人の常盤愛也……数十秒先のみらいからやってきた自分自身だ
常盤愛也:連携し、全てのナイフを弾き墜とし
常盤愛也2:「さて、こんなもんか……」
"ポップクイーン":ぴゅう、と口笛を吹き。「やるじゃん! 只のおもしろレネビってワケじゃ、ないんだ」
常盤愛也2:「後は……いや、俺からすれば過去だが……」
常盤愛也2:「頑張って、一発入れてこい」
常盤愛也2:《ディメンションゲート》を通り未来へと帰っていく
常盤愛也:「……じゃ、今度は俺の番だな」

GM:では次!常磐くんの手番!
常盤愛也:任せな!
常盤愛也:マイナーアクション efflorescence(開花) 《オリジン:プラント》
常盤愛也:感覚達成値+12
常盤愛也:メジャーアクション! atack(攻撃) ブーメランアスピス使用の単体射撃攻撃
GM:対象はどうするんだい!
常盤愛也:対象は……”ポップクイーン”!
"ポップクイーン":来な!
常盤愛也:ブーメランアスピス起動!達成値+4!
常盤愛也:6dx+14+12+4-2
DoubleCross : (6R10+14+12+4-2[10]) → 7[1,1,2,3,4,7]+28 → 35

"ポップクイーン":ど……ドッジ!
"ポップクイーン":4dx>=35
DoubleCross : (4R10[10]>=35) → 8[1,4,8,8] → 8 → 失敗

"ポップクイーン":ぴえん
"ポップクイーン":ダメージどうぞ!
常盤愛也:フォールンサラマンダー使用!ダメージ+2D!
常盤愛也:4d10+6+2d10+10
DoubleCross : (4D10+6+2D10+10) → 30[7,5,10,8]+6+11[5,6]+10 → 57

常盤愛也:装甲有効!
"ポップクイーン":結構痛い!まだ大丈夫!
"ポップクイーン":演出どうぞ!
常盤愛也:《オリジン:プラント》、自らの起源、本質を解放する
常盤愛也:”種”を撃ちだす用意をして………その姿が、消える
常盤愛也:”過去”への移動だ
常盤愛也:そして、帰還したその体は、”ポップクイーン”の背後に
常盤愛也:”種”が炸裂し、電光が弾ける
"ポップクイーン":「わぶっ!」
常盤愛也:「どーだ、おもしれーだろ?俺の戦い」
"ポップクイーン":「ったいなあ! 乙女の顔に傷が付いたらどーすんだっての!」「すぐにおもしろくないことにしてやるかんね!」

GM:では次! "タータ"の手番。
"タータ":マイナー、《オリジン:サイバー》。社会判定達成値+10
"タータ":メジャー、《コンセントレイト:オルクス》《アニマルテイマー》《要の陣形》
"タータ":対象はPC3体。
"タータ":14dx7+10
DoubleCross : (14R10+10[7]) → 10[1,1,1,2,2,3,3,3,7,7,8,9,9,10]+6[1,1,3,3,3,6]+10 → 26

"タータ":低ない?
常盤愛也:《孤独の魔眼》
GM:待ちな!
GM:要の陣形は範囲(選択)じゃないから魔眼は使えねーぜ!
桜ヶ丘 聖:メタじゃん
GM:そうだが…?
常盤愛也:俺はなんてことを……
常盤愛也:普通にドッジする!
東雲芽衣:ドッジ!
桜ヶ丘 聖:ガード 装甲込み-11点修正
桜ヶ丘 聖:あ、オートアクションで、大業物『蛇崩』(スネークブレード)を装備するね!
常盤愛也:time jump(跳躍) 《ゲットダウン》
GM:了解!
GM:挑め!
常盤愛也:6dx+14+12
DoubleCross : (6R10+14+12[10]) → 8[1,1,6,7,8,8]+26 → 34

常盤愛也:回避!
東雲芽衣:5dx+1>=26
DoubleCross : (5R10+1[10]>=26) → 9[1,2,3,6,9]+1 → 10 → 失敗

東雲芽衣:ぜんぜんだめー
GM:ではめいめい、ひじりんにダメージ!
GM:3d10+35
DoubleCross : (3D10+35) → 21[10,2,9]+35 → 56

"タータ":くらえー
桜ヶ丘 聖:『常勝の天才》忘れてた!!!!
桜ヶ丘 聖:戦闘不能! リザレクト!
"ポップクイーン":フフフ…
桜ヶ丘 聖:桜ヶ丘 聖の侵食率を+10(1d10->10)した。
東雲芽衣:装甲値さっぴいても死!
東雲芽衣:リザレクト!
東雲芽衣:1d10
DoubleCross : (1D10) → 7

常盤愛也:無傷!

"タータ":「くいーんは つくってくれなかったからさ」
"タータ":「ぼく つくってみたんだ」
"タータ":"タータ"が手招きするような手振りと共に、ずるり、と地面から浮き出てきたのは、醜悪な獣。
"タータ":ぎょろりと6つの瞳で君たちを睨みつけながら、二本の尾を揺らし、その歪な4本の足を動かし、鮫のような口で次々に君たちへと牙をむく!
"タータ":「どう? ぼくの いぬ」
東雲芽衣:「ぐっ!?」
常盤愛也:「ダメだな……犬ってのはもっと……柔らかい」
桜ヶ丘 聖:「前衛的やなぁ」ほほを汗が伝う。
常盤愛也:またも時間移動 その”時間”から、姿を消す
"タータ":「ざんねん」声と共に、ぐちゃり、と音を立てて獣が潰れ、粒子となって消え失せる。
"タータ":「つぎは がんばろう」

GM:では次! めいめい!手番だ!
東雲芽衣:あい!
東雲芽衣:マイナーで《破壊の爪》《斥力跳躍》
東雲芽衣:飛行状態でポップクイーンのエンゲージに戦闘移動  素手のデータを変更 攻撃力+9 ガード値:1
"ポップクイーン":ということは…?対象は……?
東雲芽衣:メジャーで《コンセントレイト:バロール》《漆黒の拳》《瞬速の刃》《巨人の斧》
東雲芽衣:対象は”ポップクイーン"
"ポップクイーン":ヒィ~ン
"ポップクイーン":どうぞ!
東雲芽衣:7dx8+4
DoubleCross : (7R10+4[8]) → 10[1,1,5,5,5,9,9]+6[1,6]+4 → 20

"ポップクイーン":これなら…!
"ポップクイーン":ドッジ!
"ポップクイーン":4dx>=20
DoubleCross : (4R10[10]>=20) → 8[4,6,6,8] → 8 → 失敗

"ポップクイーン"::(
東雲芽衣:どれならよけれるんですかね~
"ポップクイーン":クソーッ! ダメージよこせ!
東雲芽衣:3d10+10+19 装甲値無視!
DoubleCross : (3D10+10+19) → 24[7,7,10]+10+19 → 53

"ポップクイーン":???????
東雲芽衣:高いぜ
"ポップクイーン":ほぼ瀕死!
東雲芽衣:丸いしっぽのような魔眼を生成。斥力で大きくはねて移動。
東雲芽衣:「ひよこちゃんの見た目の子を攻撃するのは気が引けるけど……」
東雲芽衣:「これも元の世界に帰るためだから、気をはらなきゃね!」
東雲芽衣:爪による引っ掻くような攻撃とともに重力の渦が”ポップクイーン"を襲う!
"ポップクイーン":軽快な動きにまるで目が追いつかず、鋭い一撃をまともに食らう!
"ポップクイーン":「ぐ、うううっ……!」「……酷いじゃん。めいめい」
"ポップクイーン":「シンユーに、こんなことするんだ?」
東雲芽衣:「友達だからこそ、正して挙げなきゃいけない時ってあるでしょ!」
"ポップクイーン":「いーや」「友達が、オチるならさ……」
"ポップクイーン":「一緒に堕ちる所まで、堕ちてくれるのが……」「友達じゃん」
"ポップクイーン":眼には微かに、狂気の光が宿っている。

GM:ではお待たせしました! ひじりんの手番!
桜ヶ丘 聖:はーい!
桜ヶ丘 聖:マイナー ▼桜花穿閃《縮地》
桜ヶ丘 聖:戦闘移動を行う際に、任意の距離を移動できる。"ポップクイーン"のエンゲージに移動。
桜ヶ丘 聖:メジャー ▼抜刀『桜吹雪』《コンセントレイト:エグザイル》《貪欲なる拳》《バックスタブ》
桜ヶ丘 聖:単体白兵攻撃。攻撃力+20。対象は"ポップクイーン"。
"ポップクイーン":やべえ!
"ポップクイーン":死ぬ!
"ポップクイーン":誰か助けて!
桜ヶ丘 聖:9dx7
DoubleCross : (9R10[7]) → 10[2,2,2,3,3,4,5,7,10]+3[1,3] → 13

"タータ":《領域の盾》
桜ヶ丘 聖:出目~~~~
"タータ":"ポップクイーン"をカバーリング。
"タータ":ダメージどうぞ。
桜ヶ丘 聖:2d10+20+20-10 ダメージロール
DoubleCross : (2D10+20+20-10) → 12[6,6]+20+20-10 → 42

"タータ":全部そのまま食らう!
"タータ":普通に痛い! まだ生きてる!
桜ヶ丘 聖:桜ヶ丘 聖の侵蝕率を+7した(侵蝕率:80->87)
桜ヶ丘 聖:バ 
桜ヶ丘 聖:   ゴォ ォオオオオオン!!!!
桜ヶ丘 聖:水蒸気爆発が起こす轟音と共に射出されるは桜の弾丸。
桜ヶ丘 聖:それは劈くような風切音を響かせながら"ポップクイーン"に肉薄する。
桜ヶ丘 聖:(ウチらの技は既に解析済み。と、仮定するなら、これはどうや?)
桜ヶ丘 聖:ダン!
桜ヶ丘 聖:両手を使って手に持つ刃を地面に突き刺すと、そのままそれを軸にして大きく右足を蹴り上げる。
桜ヶ丘 聖:そして、その勢いをかさ増しするように、追加の爆発音が響き──
桜ヶ丘 聖:「話し中か知らんが失礼するで!」
桜ヶ丘 聖:──ジェット噴射で加速したハイキックが襲いかかる!
"ポップクイーン":爆音を耳にした時は、既に遅く。
"ポップクイーン":「(ヤベ。死──────)」
"ポップクイーン":敗北の二文字が脳裏に過ぎった瞬間。
"タータ":"ポップクイーン"の前に躍り出るようにその身を投げ出し、人外の蹴りをその身体で受け止める。
桜ヶ丘 聖:「!」
"タータ":「が ぐ !」
"タータ":まともに衝撃を受け止めきれずに、ボールのように校庭を跳ね、その動きを止め。……立ち上がる。
桜ヶ丘 聖:「献身的やなぁ。大切なんか?」残心。着地と同時、次弾の充填を開始する。
"タータ":「うわ からだじゅう ぐちゃぐちゃだ」「うん」
"タータ":「ぼくには まだ ひつようなんだ かのじょがね」
GM:1R目終了。
GM:クリンナップ。
GM:特に無ければそのまま2R目へ。
常盤愛也:ないぜ
桜ヶ丘 聖:なし!
東雲芽衣:なし
GM:では2R目。の前に!
GM:NPCカード贈呈!
GM:以下の2枚!

☆"アフロブルー"辻堂ライチ
《魔獣の本能》+《雷神の槌》+《サンダーストーム》+《降魔の雷》
イニシアチブ/範囲(選択)/視界 対象にドッジダイス-2で9dx7+4で判定攻撃 ダメージ固定値22+3D

☆"ホリゾント"茅ヶ崎駿
《アクセル》《ラピッドファクトリー》
セットアップ 範囲(選択) 対象の行動値+14

桜ヶ丘 聖:援軍じゃん!
常盤愛也:駿さん!
東雲芽衣:わーい
GM:では改めてセットアップ!
"ポップクイーン":《戦力増員》 シーン内の任意の場所に10体のエネミーを配置
常盤愛也:!?
"ポップクイーン":クソデカひよこ(トループ)を10体召喚します。
"ポップクイーン":配置……の前に!
"タータ":《空中庭園》《掠め取る大地》 シーン(選択) 視界 対象の行動値-10 戦闘移動を行う(離脱可能)
"タータ":対象はPC全員。
GM:上記をエンゲージを整理すると……
常盤愛也:おもしれーことになってやがる……

"ポップクイーン"[14] "タータ"[8]

         [4m]

     クソデカひよこ×10[5]

         [4m]

         PC[?,?,?]

GM:こうや!
常盤愛也:ワカリヤスイ!
GM:特に無ければあいやくん以外行動値0になっちゃうね~~~
常盤愛也:待ちな!
GM:アッ!?
常盤愛也:NPCカード使用!
常盤愛也:☆"ホリゾント"茅ヶ崎駿
《アクセル》《ラピッドファクトリー》
セットアップ 範囲(選択) 対象の行動値+14

常盤愛也:力を貸してくれ……駿さん!
茅ヶ崎駿:いいだろう!
常盤愛也:対象はPC全員!
茅ヶ崎駿:PCズ全員の行動値を差し引き+4したまえ!
常盤愛也:16!
東雲芽衣:8!
桜ヶ丘 聖:7!
GM:グッド!

"ポップクイーン":ぶるぶると震え、怒りを顕にした声で告げる。
"ポップクイーン":「あったまきた!」
"ポップクイーン":「"タータ"!」
"タータ":「はぁい」
"タータ":"ポップクイーン"に従われるがまま。空中で見えない何かを操作し。
"ポップクイーン":ぱちん、と指を鳴らす音を耳にした直後に。
"ポップクイーン":距離を詰めたはずの、君たちは。彼女たちと最初に対峙した場所へと戻り。
常盤愛也:「………ッ?!」
クソでかひよこ:目の前には。無数の巨大なひよこ軍団。
クソでかひよこ:それだけではない。君たちの足元にも、無数のひよこがピヨピヨと纏わりついている!
クソでかひよこ:とてもじゃないが、これでは身動きが取りづらいだろう!
桜ヶ丘 聖:「わっわっ! これもひよこなんか!?」
常盤愛也:「なんだなんだ…‥…随分とおもしれーことになってないか?」
東雲芽衣:「かわいい!けど、動きづらい!」
"ポップクイーン":「ふっふっふ! これぞひよのとっておきよ! これを生きて見たものは誰一人として存在しねえ!」
"ポップクイーン":「さあ、神妙に────────」
常盤愛也:「このままじゃ動けねえ……」踏みつぶすわけにもいかない!
茅ヶ崎駿:「して貰おう」
茅ヶ崎駿:仄かに、周囲を甘い香りが包み込み。
クソでかひよこ:君たちの足元のひよこが次々に昏倒する。
茅ヶ崎駿:「意志の弱い生き物は。気を失ってしまうんだが」「我々にとっては。気分が高揚する類の香りのハズさ」
常盤愛也:「…………駿さん!」
茅ヶ崎駿:「お待たせ。常磐くん」
"ポップクイーン":その姿を、口をあんぐりと開けて見ている。
"ポップクイーン":「な、なんで、チガシュンがここに……」「ちょっと! 来れないように設定したはずでしょ!」
"タータ":「なんで だろうね」
"タータ":きょとんとした顔で。
茅ヶ崎駿:「間もなく。ライチくんも駆けつけてくるはずだ」
茅ヶ崎駿:「……僕たちも。一緒に戦わせて欲しい」
常盤愛也:「断る理由なんてねーよ……」
常盤愛也:「よーく、見ててくれ……!」
東雲芽衣:「これは、熱い展開だね……!」
桜ヶ丘 聖:「"タータ"、アンタにホンモノの犬を見せたるわ」右手で握った刀を天高く掲げる。
桜ヶ丘 聖:同時、炸裂するは轟音。
桜ヶ丘 聖:打ち出された蛇腹剣の節々が分離し、それらは月を穿つかのごとく伸びていく。
桜ヶ丘 聖:それは自身の居場所を知らせる狼煙。
桜ヶ丘 聖:眼前に生み出された障害(ひよこ)を散らすための新たな絆。

GM:では2R目。セットアップ
GM:は…
GM:やってたわ!
常盤愛也:そうだぜ!
GM:では行動値順で常磐くんから!
GM:イニシアチブですが
GM:なんかあるかな~?
常盤愛也:俺は特に無いぜ
桜ヶ丘 聖:NPCカードの使用を宣言!
GM:ナニッ
桜ヶ丘 聖:ウチが宣言するのは──『辻堂ライチ』!
桜ヶ丘 聖:目の前のひよこを蹴散らすんや!
辻堂ライチ:任せなァ!
辻堂ライチ:☆"アフロブルー"辻堂ライチ《魔獣の本能》+《雷神の槌》+《サンダーストーム》+《降魔の雷》イニシアチブ 範囲(選択) 対象にドッジダイス-2で9dx7+4で判定攻撃 固定値22+3D。
辻堂ライチ:では振る!
辻堂ライチ:9dx7+4
DoubleCross : (9R10+4[7]) → 10[1,2,2,2,5,5,7,8,9]+4[2,4,4]+4 → 18

辻堂ライチ:ひよこはイベイジョン15なので命中!
辻堂ライチ:ダメージ!
辻堂ライチ:2d10+3d10+22
DoubleCross : (2D10+3D10+22) → 10[7,3]+21[2,10,9]+22 → 53

クソでかひよこ:ぜ…
クソでかひよこ:全滅!
辻堂ライチ:演出!
辻堂ライチ:夜空の果てに輝く蒼い星。
辻堂ライチ:きぃん、という鋭い音と共に、それが徐々に近づいてくる。
辻堂ライチ:「………!」
辻堂ライチ:ド ン !
辻堂ライチ:電流飛行(イオノクラフト)により、落雷のような衝撃と共に降り立ったのは。
辻堂ライチ:「"アフロブルー"。現着した」
辻堂ライチ:「見てなよ……センパイ」
辻堂ライチ:纏いし蒼電に大気が揺らぐ。
辻堂ライチ:瞬間、吹きすさぶ嵐のようなそれがひよこに迫る!
クソでかひよこ:「ピャーッ!」「ピピピ!」「ピヨーッ!」
クソでかひよこ:次々と気絶するひよこたち。しかしその内の一匹は果敢にも回避!
"ポップクイーン":自身の手足のようにひよこを操るは……"ポップクイーン"!
"ポップクイーン":「ほーら!そこ! 避ける! あはは! あんたの手口なんてひよはわかりきって……!」
辻堂ライチ:勝ち誇った笑みを浮かべた"ポップクイーン"の笑みに、何ら応えることなく。
辻堂ライチ:今しがたひよこに避けられ、地へと衝突し霧散する筈の電槍が。蛇のようにぐねりと曲がり、獲物にその牙を突き立てんとする!
クソでかひよこ:「ピョエーッ!」
"ポップクイーン":「…………」
"ポップクイーン":「ずっこい!」
辻堂ライチ:「無し、とは言われてねえからな」
辻堂ライチ:ニヤリと応え、君たちに顔を向ける!
辻堂ライチ:「畳み掛けるぞ!」

GM:では愛也くんの手番!
常盤愛也:任せな!
常盤愛也:マイナーは無し
常盤愛也:メジャーでブーメランアスピス使用の射撃攻撃
常盤愛也:ブーメランアスピス起動!達成値+4! 侵蝕+1
GM:やめろーっ!
常盤愛也:対象はホップクイーン
"ポップクイーン":き、来な!
常盤愛也:6dx+28
DoubleCross : (6R10+28[10]) → 9[4,4,5,7,8,9]+28 → 37

"ポップクイーン":高いよ!
"ポップクイーン":悲しみのドッジ!
"ポップクイーン":4dx>=37
DoubleCross : (4R10[10]>=37) → 9[1,5,7,9] → 9 → 失敗

"ポップクイーン":…………
"ポップクイーン":ダメくだち…
常盤愛也:落ち込むなよ……
"ポップクイーン":きゅん…
常盤愛也:フォールンサラマンダー使用!ダメージ+2D!
常盤愛也:4d10+6+2d10
DoubleCross : (4D10+6+2D10) → 18[6,6,1,5]+6+10[8,2] → 34

常盤愛也:くらいな!
"ポップクイーン":そのダメージは……
"ポップクイーン":倒れる!
"ポップクイーン":が!
"ポップクイーン":《ラストアクション》
"ポップクイーン":即座にメインプロセスを行います。
常盤愛也:おもしれー動きを……!
"ポップクイーン":マイナー無し。
"ポップクイーン":メジャー、《虚構のナイフ》《フェイタルヒット》《勝利の女神》
"タータ":《拡散する世界》
"タータ":対象をシーン(選択)、射程を視界に。
"タータ":HP20点ロス。
"ポップクイーン":対象はもちろんPC全員!
"ポップクイーン":12dx+15
DoubleCross : (12R10+15[10]) → 10[2,3,3,3,7,7,8,8,10,10,10,10]+10[4,6,7,10]+6[6]+15 → 41

"ポップクイーン":ギャハハハ!
東雲芽衣:ドッジ!
東雲芽衣:6dx+1>=41
DoubleCross : (6R10+1[10]>=41) → 9[2,6,6,7,8,9]+1 → 10 → 失敗

東雲芽衣:ぐぬー
常盤愛也:ドッジ!
桜ヶ丘 聖:7dx>=41 ドッジ!
DoubleCross : (7R10[10]>=41) → 10[1,2,3,3,3,9,10]+5[5] → 15 → 失敗

常盤愛也:《ゲットダウン》しつつブーメランアスピス起動で達成値+4 侵蝕+3
桜ヶ丘 聖:ぐえー
常盤愛也:6dx+30
DoubleCross : (6R10+30[10]) → 9[2,2,6,8,8,9]+30 → 39

常盤愛也:避けきれなかった……!
"ポップクイーン":では全員にダメージ!
"ポップクイーン":5d10+5d10+15
DoubleCross : (5D10+5D10+15) → 33[9,5,6,4,9]+41[10,5,10,10,6]+15 → 89

"ポップクイーン":くだばりやがれ!
東雲芽衣:さすがに死! リザレクト!
東雲芽衣:92+1d10
DoubleCross : (92+1D10) → 92+1[1] → 93

東雲芽衣:HP1で復活~
桜ヶ丘 聖:無理! リザレクト!
桜ヶ丘 聖:87+1d10
DoubleCross : (87+1D10) → 87+8[8] → 95

桜ヶ丘 聖:HP8で復活!
GM:まだリザ圏内ってマジ?
常盤愛也:死ぬが産みの親へのロイスをタイタスに!
常盤愛也:タイタス昇華で復活!HP12!
GM:では演出!
GM:愛也くんからどうぞ!
常盤愛也: 
常盤愛也:「やるじゃねえか……おもしれー」
常盤愛也:「視界もすっきりしたことだし……これで終わりにしようか!」
常盤愛也:既に”種”は装填済、あと──────
常盤愛也:バシュウウゥゥゥゥゥッッッッッッッッッ!
常盤愛也:「そのキレーな顔をぶっ飛ばすだけだぜ!」
"ポップクイーン":「───────────ぐ、う!」
"ポップクイーン":回避を試みるものの。その弾丸は、身体を抉り。
"ポップクイーン":がくりと片膝をついて。はあ、とため息を付く。
"ポップクイーン":「ここまでかァ……」
"ポップクイーン":その身体が薄く、透過していく。
常盤愛也:「これで一件落着、と─────」
"ポップクイーン":「もっともっと、みんなと遊びたかったケド」
"ポップクイーン":「もう、全然力、入んないし。ホンットーに、イヤだけど。……わかったよ。みんなの勝ち」
"ポップクイーン":「ひよはこのまま、消え失せて──────────」
"タータ":「だめだよ くいーん」
"ポップクイーン":ぴたりとその動きを止めた"ポップクイーン"が。次の瞬間には勢いよく立ち上がり。君たちに手を伸ばしている。
"ポップクイーン":「な、なにこれ……? か、身体が……勝手に……」
常盤愛也:「様子が……なんだかおもしれーことになってるぞ……?」
"タータ":「まだ」
"タータ":「やれる」「そうだろう」
"ポップクイーン":"ポップクイーン"の手中から溢れ出すレネゲイド。荒れ狂うそれが空を覆うほどの刃を形作り。
"ポップクイーン":「あっ、うううぅぅぅう!」
"ポップクイーン":君たちへと振り下ろされる!
桜ヶ丘 聖:死線を通るその刃は体躯を切り刻み、浅葱色の着物を鮮血で染め上げる。
桜ヶ丘 聖:されどその魂まで切り裂くことは適わず。
桜ヶ丘 聖:「後輩が見とる前で倒れる訳にはいかんやろ……!」滾る血潮は意志の継続を宣言する。
東雲芽衣:「っ! なかなか堪えるね!」
東雲芽衣:「……桜ヶ丘さんの格好良い啖呵聞いちゃったら私も負けてられないね……!」不屈の意志のもとに復活!
常盤愛也:ゲートを通り別の時間へと移ろうとするが
常盤愛也:(…………軌道も速度もさっきとはまるで……!)
常盤愛也:ザシュッ!
常盤愛也:滅多切りにされる。 だが────
常盤愛也:「………こんなところで止まってられないんだよ……」
常盤愛也:「……駿さんだって見ててくれるんだ」
GM:辺りを舞った土埃が収まる頃には。
"ポップクイーン":「…………"タータ"。あんた」
GM:辛うじて。その輪郭を保っている彼女の姿。
"タータ":「おわかれだね」
"ポップクイーン":「………ったく」
"ポップクイーン":「……最後に、自分が生んだキャラにやりたい放題されたけど」「まあ、概ね。マンゾクかな」
"ポップクイーン":君たちへと。にっ、と笑いかけて。
"ポップクイーン":「ラスボス撃破。オメデトウ」「次は……」
"ポップクイーン":「"裏ボス"撃破。頑張ってね!」
"タータ":「じゃあね」「おかあさん」
"ポップクイーン":「だから………」「ひよは、そんなトシじゃねえ!」
"ポップクイーン":うがーっ!と暴れるように叫んだあと。残された光の粒子は。風に乗って消えた。
常盤愛也:「おもしれー女だったよ‥‥…」
桜ヶ丘 聖:「──ほんなら、露でも払って行こか」彼女の道を切り開く為に。

GM:では東雲さんの手番!
東雲芽衣:はーい!
東雲芽衣:マイナー・戦闘移動で"タータ"のエンゲージに移動
"タータ":カモン!
東雲芽衣:メジャーで《コンセントレイト:バロール》《漆黒の拳》《瞬速の刃》《巨人の斧》
東雲芽衣:対象は"タータ"
"タータ":きなさい
東雲芽衣:8dx8+4
DoubleCross : (8R10+4[8]) → 10[1,1,2,2,3,7,8,9]+5[2,5]+4 → 19

"タータ":ドッジ!
"タータ":6dx+1>=19
DoubleCross : (6R10+1[10]>=19) → 9[1,2,2,6,7,9]+1 → 10 → 失敗

東雲芽衣:よかった~!
"タータ":おのれ~!
東雲芽衣:ダメージいきます!
"タータ":よせーっ!
東雲芽衣:2d10+19 装甲値無視
DoubleCross : (2D10+19) → 18[10,8]+19 → 37

"タータ":ぎゃぶぶ
東雲芽衣:たかい
"タータ":なんなんだよこの女の出目はよーっ!
"タータ":………
"タータ":死!
"タータ":しかし《蘇生復活》!
"タータ":HP1で復活!
"タータ":演出どうぞ!
東雲芽衣:今度は斥力による跳躍……ではない。
東雲芽衣:自分の足、陸上部で鍛えた自慢の脚でもって駆ける。
東雲芽衣:「たとえひよこちゃんの子だって、悪いことをしたときには容赦ないからね!」
東雲芽衣:爪と、重力の二段構えの攻撃が"タータ"に全力でぶつかる……!
"タータ":「が ぐ」「うう !」
"タータ":連撃を成すがまま、その身に受け、よろよろと倒れ込む。
"タータ":「………」「やくそく」
"タータ":じっと、きみの瞳を見つめて。
"タータ":「おぼえてるかい」
東雲芽衣:「……覚えてるよ、もちろん」
"タータ":その返事に、満足するように深く頷き。
"タータ":「なら」
"リブートレグ"タータ:「おしえて あげる」
GM:行動値8 "リブートレグ"の手番です。
"リブートレグ"タータ:マイナー、《オリジン:サイバー》。社会判定達成値+10
"リブートレグ"タータ:メジャー、《コンセントレイト:オルクス》《アニマルテイマー》《塞がれた世界》《要の陣形》
"リブートレグ"タータ:対象はPC全員。
"リブートレグ"タータ:14dx7+10
DoubleCross : (14R10+10[7]) → 10[1,2,5,5,6,7,7,7,7,7,8,8,8,8]+10[2,2,3,5,5,5,7,8,10]+10[2,8,9]+10[6,10]+10[10]+6[6]+10 → 66

"リブートレグ"タータ:わあ~
常盤愛也:おもしれー出目……!
常盤愛也:《ゲットダウン》+ブーメランアスピス起動 侵蝕+3
常盤愛也:6dx+30 ドッジ!
DoubleCross : (6R10+30[10]) → 7[1,3,4,6,7,7]+30 → 37

常盤愛也:ダメ!
桜ヶ丘 聖:7dx>=66 ドッジ!
DoubleCross : (7R10[10]>=66) → 10[1,2,3,4,6,8,10]+6[6] → 16 → 失敗

東雲芽衣:ドッジ!
桜ヶ丘 聖:ぴえん
東雲芽衣:7dx+1>=66
DoubleCross : (7R10+1[10]>=66) → 10[1,3,4,6,9,9,10]+4[4]+1 → 15 → 失敗

東雲芽衣:だめ!
"リブートレグ"タータ:ダメージいくよ~
"リブートレグ"タータ:7d10+30
DoubleCross : (7D10+30) → 48[7,6,6,9,9,8,3]+30 → 78

東雲芽衣:たかい~ 死! 
東雲芽衣:絹川善法/◯親近感/不安/ロイスをタイタスに!
東雲芽衣:HP14点で復活!
桜ヶ丘 聖:95+1d10 リザレクト!
DoubleCross : (95+1D10) → 95+5[5] → 100

桜ヶ丘 聖:HP5で復活!
常盤愛也:死!
常盤愛也:芽衣ちゃんへのロイスをタイタスにして昇華!
常盤愛也:HP12で復活!
GM:では演出!
"リブートレグ"タータ:「この とじた せかいを」
"リブートレグ"タータ:"リブートレグ"により生み出された歪なレネゲイドの働きに、世界が揺れ動く。
"リブートレグ"タータ:「ぼくが」
"リブートレグ"タータ:地中から這い出、黒い体毛に包まれた異形の生物が群れを為し、足を止めた君たちに襲いかかる。
"リブートレグ"タータ:「"再起動(りぶーと)" するのさ」
常盤愛也:「ずっと閉じた世界で生きてても……つまんねーだろ……!」
常盤愛也:傷を負いながらも、倒れはしない!
常盤愛也:広い広い外の世界に、
常盤愛也:おもしれ—世界に帰るために……!
"リブートレグ"タータ:「ひろい せかいで いきてきた きみなんかに」「まけない ぞ」
東雲芽衣:「負けられない理由があるのはこっちも同じ!」
東雲芽衣:「井の中の蛙でいきがってるの、かっこ悪いよ……! それじゃあ乙女ゲーの攻略キャラにもなりきれないよ!」
東雲芽衣:歯を食いしばって、耐えきる。
"リブートレグ"タータ:「こっちだって もう」「ねがいさげさ このげーむ は」
桜ヶ丘 聖:襲い来る夜闇の群れに身体が軋み、深く深く沈んでいく。
桜ヶ丘 聖:暗く色彩無き闇の中、彼女は構える。一閃にて穿つために。息を潜めて今は堪えるのだ。

GM:では行動値7。 桜ヶ丘さんの手番です。
桜ヶ丘 聖:オート 《スネークブレード》の射程変更。至近から15mへ。
桜ヶ丘 聖:マイナー ▼桜花穿閃《縮地》
桜ヶ丘 聖:"リブートレグ"タータのエンゲージから離脱。
桜ヶ丘 聖:メジャー ▼我流『蛇砲槍』《コンセントレイト:エグザイル》《貪欲なる拳》《バックスタブ》
桜ヶ丘 聖:単体白兵攻撃。攻撃力+20。対象は"リブートレグ"。
"リブートレグ"タータ:来い!
桜ヶ丘 聖:10dx7
DoubleCross : (10R10[7]) → 10[2,2,3,3,5,7,7,9,10,10]+10[2,4,5,6,10]+2[2] → 22

"リブートレグ"タータ:ドッジ!
"リブートレグ"タータ:6dx+1>=22
DoubleCross : (6R10+1[10]>=22) → 9[1,3,4,7,9,9]+1 → 10 → 失敗

"リブートレグ"タータ:ちくしょう!
"リブートレグ"タータ:ダメージどうぞ!
桜ヶ丘 聖:3d10+20 ダメージロール!
DoubleCross : (3D10+20) → 14[9,1,4]+20 → 34

"リブートレグ"タータ:……!
"リブートレグ"タータ:戦闘不能。
"リブートレグ"タータ:君たちの勝利です。
東雲芽衣:わーい!
桜ヶ丘 聖:やったー!
常盤愛也:GAME CLEAR
GM:止めを刺しな!
桜ヶ丘 聖:とどめ行くぜ!
桜ヶ丘 聖:バ   ゴォ ォオオオオオン!!!!
桜ヶ丘 聖:袖口より撃ち出された刃は暗黒を抉り、大地を削り、虚空を穿ちながら変幻軌道を描き牙を剥く。
桜ヶ丘 聖:一撃で致死を齎す血染めの鞭が彼我の距離を一瞬で詰める。
桜ヶ丘 聖:「さようなら」
桜ヶ丘 聖:昨日と同じ今日、今日と同じ明日はもう来ない。
桜ヶ丘 聖:私たちはエンディングの先を描く。
桜ヶ丘 聖:だから、この世界に終止符を打ち付けた。
"リブートレグ"タータ:「──────────」
"リブートレグ"タータ:腹部に穿たれた風穴を、ぽかんとした顔で見つめ。
"リブートレグ"タータ:「そっ か」
"リブートレグ"タータ:「おわり」「か」
"リブートレグ"タータ:どしゃりと音を立て、その場に倒れ伏す。

"リブートレグ"タータ:─────電子の海の底の底。一筋の光も届かないような場所で。
"リブートレグ"タータ:幾年も。眠るだけだったある日。初めての。奇妙な感覚を覚えたのだ。
"リブートレグ"タータ:それは。甘くて、苦くて、暖かくて。
"リブートレグ"タータ:「ぼくもね」
"リブートレグ"タータ:「してみたかった だけさ」
"リブートレグ"タータ:「にせものじゃ なんかじゃ ない」
"リブートレグ"タータ:「ほんとう の───────」
"リブートレグ"タータ:そう、ぽつりと呟くと。
"リブートレグ"タータ:さらさらと。その形を留めるのをやめて。
"リブートレグ"タータ:彼は再び、眠りについた。

GM:"タータ"の所持していた【虚実崩壊】の効果が解除されました。
GM:間もなく、この世界は崩壊し。君たちは元の世界へと帰還出来るでしょう。

GM:戦闘終了。
GM:バックトラ~~~~~~ック!
常盤愛也:帰りたい!
桜ヶ丘 聖:いえーーーーーい!!!!
東雲芽衣:お家帰る~
GM:Eロイスは以下の4つ!
GM:【ファイトクラブ】【堕落の誘い】【堕落の誘い】【虚実崩壊】
GM:振りたきゃ振りな!
東雲芽衣:振らぬ!
常盤愛也:振るぜ!
常盤愛也:116-4d10
DoubleCross : (116-4D10) → 116-27[9,7,6,5] → 89

桜ヶ丘 聖:振らぬ!
常盤愛也:通常ロイス分も振る!
常盤愛也:等倍!
東雲芽衣:1倍振り!
常盤愛也:89-5d10
DoubleCross : (89-5D10) → 89-22[6,4,8,2,2] → 67

桜ヶ丘 聖:107-7d10 1倍!
DoubleCross : (107-7D10) → 107-43[5,10,6,3,6,4,9] → 64

東雲芽衣:104-6d10
DoubleCross : (104-6D10) → 104-29[2,4,8,1,4,10] → 75

東雲芽衣:5点!
桜ヶ丘 聖:4点!
常盤愛也:4点!
GM:いつもの15点とE4つD2つの6点!
GM:個人点に21足しな!
東雲芽衣:26点!やっふ~!
常盤愛也:25……!わーい!
桜ヶ丘 聖:合計25点!
GM:GMは25点いただきます! け……(くいな)
桜ヶ丘 聖:しゅわって各々モノローグとかが良さげかな?
常盤愛也:もぐもぐ……経験点……おもしれー味……

エンディング

GM:エンディング

GM:一連の騒動は収束を迎えようとしていた。
GM:元凶である"ポップクイーン"、"リブートレグ"の両名を撃破した事による世界への働きは、目に見える形で現れている。
GM:崩れる地面。白く染まる空。そして。
GM:薄れていく、"ふたり"の姿。
常盤愛也:「これは──────」
茅ヶ崎駿:「時々ね」
常盤愛也:「………駿さん」
茅ヶ崎駿:「思っていたんだ。自分は、どこか別の世界からやってきた、異邦人のような存在なのかもしれない……」「ってね」
茅ヶ崎駿:愛也くんに薄く笑いかけて。
茅ヶ崎駿:「まさか。ゲームのキャラクターだったとは。夢にも思わなかったけどね」
常盤愛也:「………例えそうだとしても」
常盤愛也:「駿さんがおもしれー人だってのも、俺と話したってのも……」
常盤愛也:「俺にとっては現実ですよ」
常盤愛也:「………忘れませんよ、絶対」
茅ヶ崎駿:「……湿っぽいのは、ニガテなんだけどね」眼鏡を外し、目元をゆっくりと袖で拭いたあと。
茅ヶ崎駿:「愛也くん」
常盤愛也:「……はい」
茅ヶ崎駿:「これから先。君が生きる現実は……きっと」
茅ヶ崎駿:「面白いと思う出来事ばかりが起こる世界じゃ、無いだろう」
茅ヶ崎駿:でも。と言葉を続けて。ぽん、と君の肩に手を乗せる。
茅ヶ崎駿:「揺れるんじゃないぞ」
茅ヶ崎駿:「君はそのまま。そのまま、真っ直ぐな君で。いいんだ」
常盤愛也:「……………俺、真っすぐかな」
常盤愛也:「………自分がよく分からなくなったりする時もあるけど……」
茅ヶ崎駿:「僕が言うんだ。間違いない」
常盤愛也:「…………そーだな」
常盤愛也:「分かったよ………俺はこれからも、」
常盤愛也:「俺のままでいるよ」
茅ヶ崎駿:「………ああ」
常盤愛也:「ありがとう、駿さん」
常盤愛也:手を差し出す
茅ヶ崎駿:「お礼を言われるほどのことは、してないさ」
茅ヶ崎駿:その手を握って。
常盤愛也:「………」硬く、握る
常盤愛也:この感触も、やっぱり本物だ
茅ヶ崎駿:その感触が、徐々に消えていく。
茅ヶ崎駿:「さらばだ、愛也くん」「君は本当に──────」
茅ヶ崎駿:きみの口癖を愉快そうに呟いて。
茅ヶ崎駿:茅ヶ崎駿は旅立った。

辻堂ライチ:その姿を横目に。ぼりぼりと後ろ髪を掻く一人の少年の姿。
辻堂ライチ:「なんつーか……」
辻堂ライチ:「今でも。実感、ねーんだよな」
桜ヶ丘 聖:「まあなぁ」
辻堂ライチ:「自分が。キョコーの存在だとか、さ」「でも」
辻堂ライチ:薄れていく手をじっと見つめて。
辻堂ライチ:「今すぐにでも、消えて無くなるかもしれねーってのに」「恐怖とか。そーいうのは、全く無いんだ」
桜ヶ丘 聖:「どっちが虚構なんてことはないやろ」
辻堂ライチ:「……ん?」「だって。センパイたちの世界が、現実で」
辻堂ライチ:「オレらは。……ニセモンなんだろ?」
桜ヶ丘 聖:「ウチと戦ったアンタはホンモノや。そう、ウチの心に刻まれとる」得意気に微笑んで。
桜ヶ丘 聖:「楽しかったで。後輩くん」
辻堂ライチ:「心に──────」
辻堂ライチ:「………」
辻堂ライチ:「そっか。なら。オレも忘れないよう、覚えとくよ」「センパイのこと」
辻堂ライチ:満足気に微笑んで。
桜ヶ丘 聖:「知っとるか? こういう時に使う言葉はな──」
桜ヶ丘 聖:──またいつか。
桜ヶ丘 聖:そう、言葉には出さずとも。その瞳は雄弁に語る。
辻堂ライチ:視線を交差させ。大きく頷く。
辻堂ライチ:「ところで、さ」
辻堂ライチ:「オレ。まだアンタから。一本も取ってないよな」
桜ヶ丘 聖:「なんや辞世の句か?」
桜ヶ丘 聖:「悔い遺し 一本取れず 桜に散る」
辻堂ライチ:「……俳句?」
桜ヶ丘 聖:「俳句」
辻堂ライチ:「よく知らねえよ。オレ」苦笑しながら。「なんとなく。からかってんのは分かるけど」
桜ヶ丘 聖:「ふふっ」
辻堂ライチ:「……あんだよ」
桜ヶ丘 聖:「いんや」
桜ヶ丘 聖:「楽しいなぁって」
辻堂ライチ:「………」「そか」
辻堂ライチ:「なあ」
桜ヶ丘 聖:「なんや?」
辻堂ライチ:「目。少しだけ。閉じてもらってもいい?」「センパイ」
桜ヶ丘 聖:「こう?」瞳をすっと閉じる。
辻堂ライチ:その刹那、そっと彼女へと歩みを寄せ。
辻堂ライチ:ゆっくりと。顔を近づけて。
辻堂ライチ:────ぱちん。
桜ヶ丘 聖:「ふみゅ!」
辻堂ライチ:と、乾いた音で、優しくデコピンを放つ。(なんてやつだ)
辻堂ライチ:「くっ」「くくっ……!」
桜ヶ丘 聖:自分が立たされていた状況を理解し、カァと頬を赤く染める。
桜ヶ丘 聖:わなわなと肩を震わせ、口をぱくぱくと開閉する。
辻堂ライチ:「取ったぜ。一本……ははっ!」
桜ヶ丘 聖:「つ、次会った時覚えときや!」
辻堂ライチ:「………ああ!」
桜ヶ丘 聖:例えそれが選定された未来だとしても。
辻堂ライチ:「いつでも、掛かってこいよ!」「聖センパイ!」
桜ヶ丘 聖:べーっと舌を出す。
辻堂ライチ:年相応の少年のような笑顔で。空に広がる薄雲に向かい飛び立って。
辻堂ライチ:辻堂ライチは、空の彼方へ消えていった。

GM:世界が崩れる。
GM:やがて、眩いほどの光が君たちを包み込み。

GM:ひよハウス

GM:目が覚めた時、君たちは。見覚えのある場所へと帰ってきた。
絹川善法:「うう……」
GM:辺りには、倒れ込み、うなされている様子の"キキーモラ"と。
藤宮ひよこ:「………」
GM:部屋の隅で蹲っている"ハッチタイム"の姿だけ。
常盤愛也:「………帰ってきたか」
桜ヶ丘 聖:「帰ってきたなぁ」
東雲芽衣:「ひよこちゃん」屈んで、声をかける
藤宮ひよこ:「あっ……」
藤宮ひよこ:呼びかけられた自分の名前に反応し、顔を上げる。
藤宮ひよこ:「めいめい……」「みんな……」
常盤愛也:「………”ひよこ”の方だよな……?」
藤宮ひよこ:「うん……」ぐすりとした声で。
藤宮ひよこ:「ごめんね……ごめんねえ、みんな」
東雲芽衣:「……いいんだよ」
藤宮ひよこ:「でも……!」「ひよのせいで、みんな、危ない目にあって……」
藤宮ひよこ:「ひよと……ひよの作った、ゲームのせいで」
東雲芽衣:「でも」
東雲芽衣:「ちょっとおもしろかったよ」
東雲芽衣:「そりゃあ大変だったけどさ」
藤宮ひよこ:「えっ………」
東雲芽衣:「ゲームの世界なんて入ったことないし、男性を攻略なんてのもやったことなかったし」
藤宮ひよこ:「………」ずずっ、と鼻をすすって。
藤宮ひよこ:「………ほんと?」
東雲芽衣:「いい経験した、くらいに思ってるよ」
東雲芽衣:「……それに」
藤宮ひよこ:「うん……」
東雲芽衣:「ひよこちゃんの子供にも会えたしね」にっ、と笑って言う。
藤宮ひよこ:「………」
藤宮ひよこ:「えっ………?」
藤宮ひよこ:きょとんとした顔でめいめいの顔を覗き見る。
常盤愛也:「ゲームってのは初めてだったが……おもしれ—体験だったぜ?」
東雲芽衣:「お子さん、いたんですねぇ」冗談めかして言う
藤宮ひよこ:「………」ぷるぷると握りこぶしを握りながら。
藤宮ひよこ:「だから」
藤宮ひよこ:「産んでねえよ!」
藤宮ひよこ:ちくしょー!と叫びながら抱えていたクッションをばしん、と壁に叩きつける。
東雲芽衣:「あはは」
常盤愛也:「急に凶暴になった……おもしれー女だ……」
藤宮ひよこ:「誰がキョーボーじゃい!」
東雲芽衣:「その調子その調子」
桜ヶ丘 聖:「くわばらくわばら」
東雲芽衣:「いつもの可愛いひよこちゃんに戻ったんじゃない? ね!」
藤宮ひよこ:「そうだね!!!!」やけっぱちだ!
藤宮ひよこ:「なんだってのよもう黒歴史のゲームが襲いかかってくるはこのトシで子持ちの疑いかけられるわあそういえば初めましてだよねあいやんひじりんハッチのタイムの藤宮のひよこちゃんですどうぞよろしくね!」
常盤愛也:「………どうも、あいやんです」
桜ヶ丘 聖:「どうも『桜ヶ丘何でも屋さん』の桜ヶ丘聖やで〜」ひらひらと手を振る。
藤宮ひよこ:「オラ!起きろヨッシー!」寝ている善法を蹴っ飛ばす!
絹川善法:「わぶっ!」「エッ!? 何処! あれ……」
常盤愛也:「ああっやっぱり凶暴!」
藤宮ひよこ:「行くよ!UGN! メーワクかけたんだからホーコクすんの!」
絹川善法:「ええ……?」
常盤愛也:「ヨシ………”あっち”ではありがとな」
常盤愛也:「お前のお陰で駿さんと仲良く話せたよ」
絹川善法:「何……何の話!?」
常盤愛也:「わ……忘れちまったのか?」
常盤愛也:「あんなに楽しそうにいろいろ教えてくれたってのに……」
絹川善法:「忘れたも何も……なんの話だよ あいや」「……あれ?」
絹川善法:自身の喋り方にどこか首を捻りつつ。金髪の少女に引きずられるようにして部屋を出ていく。
藤宮ひよこ:「みんな……」
藤宮ひよこ:「ほんっっっとうに、ごめんね!」「………でも、さ」
藤宮ひよこ:「ショージキ。ちょっぴり……」「嬉しかったんだ」
藤宮ひよこ:「昔のひよが作ったものを、ちょっとでも」「楽しいって。思ってくれて」
藤宮ひよこ:「………ありがとね!」
常盤愛也:「…………また作ってみたら?おもしれーぜ、きっと」
藤宮ひよこ:「うん、きっと。いつかね」
藤宮ひよこ:そう言い残すと。
藤宮ひよこ:ぶんぶんと手を振って、今だ困惑する少年を連れ、その場を後にした。
常盤愛也:「さて………俺もこうしちゃ居られない」
常盤愛也:「五和が………待ってる」
常盤愛也:携帯にはいくつのも着信履歴が
常盤愛也:「………」部屋の扉の前に立ってから、振り返って
常盤愛也:「あんたたちも……おもしれー人だった」
常盤愛也:「……………また、会おうな」
東雲芽衣:「うむ、そうだね」
東雲芽衣:「……私も、帰るか~!」
東雲芽衣:少し伸びをした後、部屋を後にする。
常盤愛也:(「うむ」……おもしれー言葉だな)(俺も使ってみるか)
東雲芽衣:好きな人だけでなく、これから未来も追いかけていかねばならぬだから。
桜ヶ丘 聖:窓の外を眺める。立ち上る黒煙の向こう側には色彩溢れるお外の世界。
桜ヶ丘 聖:手を伸ばせばきっと届く向こう側の景色。
桜ヶ丘 聖:──あの世界もきっと誰かが願ったのだ。
桜ヶ丘 聖:人の様に生き、人の世で出会い、人並みに恋を知りたいと。
桜ヶ丘 聖:そんな、昔話のような、友人と読んだ絵本の一節のような世界を描きたいと。
桜ヶ丘 聖:「『──そしてお嬢様はいつまでもしあわせに暮らしましたとさ』」
桜ヶ丘 聖:窓の外で稲光が暗雲を割く。
桜ヶ丘 聖:「うん、そうだね」
桜ヶ丘 聖:携帯のストラップ、デフォルメされた犬の顔に優しく微笑んだ。
桜ヶ丘 聖:「行こう、私だけの明日へ」
桜ヶ丘 聖:行方も知らぬ大空へ。
桜ヶ丘 聖:少女は翼を広げ、桜色の鳥籠を抜け出すのであった。

GM:『ゆじらぶっ!ドキドキ☆レネゲイド!~遥かなる金色のときめきクイーンさま~』

GM:Fin.

GM:Thank You For Playing!

GM:以上!おつかれさまでした!
桜ヶ丘 聖:お疲れ様でした!
常盤愛也:おもしれーゲームだったぜ……!
東雲芽衣:お疲れさまでした~!